
どうも♪
本せどり歴19年目突入のコータです。
今日のブログでは、メルカリせどりのリサーチでブックオフ本せどりを完全攻略方法ということで、メルカリを使ったリサーチの基本を徹底的に解説していきます。
メルカリリサーチを覚えておけば、keepaのデータ読みが苦手な初心者せどらーさんでも需要の把握ができるようになるので、せどりの基本中の基本として覚えておきましょう。
せどりにメルカリリサーチが必要な理由
今回解説するメルカリリサーチとは、メルカリで売れた形跡のある本や商品を知ることで売れる本や商品の需要を知る方法です。
売れたものを把握することで今後の仕入れに役立つ情報収集をしていけば、知識がついてくるのでメルカリでもブックオフでもどこでも仕入れできるスキルが身に付きます。
それでは詳しいリサーチの方法を解説していきます。
メルカリリサーチのための⑤つの入力項目
メルカリリサーチで必要な項目は以下の4つです。
- ①リサーチするキーワードやタイトルを入力
- ②カテゴリー
- ③価格
- ④商品の状態
- ⑤販売状況
それでは各項目の詳細解説です。
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①リサーチするキーワードやタイトルを入力する
リサーチしたいキーワードやタイトルを入力してみましょう。
- 具体的なタイトルを入力
- ”〇〇〇 セット”といったキーワード
- 出版社名やジャンルのキーワード
目の前にリサーチしたい本がある場合は、本のタイトルを入力しましょう。
需要を知りたい場合は具体的な本タイトルもいいですが、出版社やジャンルなどの抽象的なキーワードをリサーチしてもいいですね。
Amazon用のリサーチツールでバーコードを読み取って、出てきたタイトルをコピーしてメルカリに貼る方法もありますよ。
キーワードの考えかたはセット本せどりのヤバすぎる裏技|カタログ無しでも爆売れ!のブログでも詳しく解説しておりますので、今日のブログと合わせてご覧ください。
今回は”ワンピース コミック”と入力してみました。
キーワード入力完了したら画面青枠の絞り込みをタップして絞り込み検索の詳細を設定していきます。
②カテゴリー
詳細設定をタップしたら次にカテゴリーの入力です。

カテゴリーで本せどりのリサーチに使用するのは基本的に『本・音楽・ゲーム』です。

選択したら本・音楽・ゲームの中からさらに詳しい設定をしていきます。
さらに詳しい詳細カテゴリー設定の解説はのちほど注意点を含め解説していきますので、まずは”すべて”を設定する基本的な設定をしてみましょう。

③価格
次に価格を設定します。

価格を設定しなくてもリサーチはできますが、安い価格の本までも検索で引っかかってしまうため、下限を1,000円~にしておくとリサーチやすいです。
④商品の状態
主に本せどりは中古を取り扱うジャンルのため、メルカリで中古リサーチを再現するには新品、未使用と未使用に近いの新品を表す2つの商品の状態のチェックを外しましょう。

これで中古状態の商品のリサーチが可能になります。
④販売状況
メルカリで需要がある商品リサーチの肝になる、売り切れ状態にチェックを入れて過去に売れていった商品のみを表示させるように設定します。

全ての項目の入力が済んだら赤い検索ボタンをタップします。

売り切れ商品の中から需要を探る
メルカリでは売れた商品に表示される注目すべき3つの項目があります。
- 早く売れたことをアピールする表示
- 経過時間
- メルカリ便を利用した場合の送料
基本的にリサーチには3つの項目を見て、売れるまでの速度や送料の目安を参考にしていきます。
早く売れたことをアピールする表示
メルカリでは画像のように、〇分・〇時間・〇日の単位で素早く売れていったことをアピールする表示があります。
・トレンド系仕入れをリサーチする場合
・相場よりも低い価格で出品してすぐに購入された場合
このような状況で出品→購入までスピード感があるものが多いです。
リサーチしている時にこの表示をよく見かけたら、メルカリに出品すれば早く売れる可能性が高いということです。
経過時間

経過時間は出品から売り切れ以降もずっと表示されていて、取り引き終了から現在までの経過時間、もしくは裏で購入後のやりとりをした最後の時間がわかります。
リサーチする時は経過時間がより現在より近いものを意識しておくと、売れるまでの予測が立てやすいです。
☑直近で売れたものは早く売れる可能性が高い
☑半年以上前は売れるまでに時間がかる可能性が高い
※半年以上前は今日から数えて半年前かもしれませんし、今日から1年以上・2年以上経過していることもあるので注意が必要です、
メルカリ便を利用した場合の送料
メルカリ便を利用した取り引きの場合は、画像のように実際にかかった送料が表示されます。
過去の販売実績から送料の目安を知ることで、メルカリでの送料はこれくらいだなと予測しやすいですね。
Amazonで販売したほうが高く売れるか?メルカリで販売したほうが高く売れるか?と判断しやすくなります。
ライバルが誰も知らないメルカリのカテゴリーアルゴリズム
本/コスメ/家電・カメラはメルカリのバーコード出品に対応しています。
そのため、バーコード出品には微妙なメルカリのカテゴリー設定(本・音楽・ゲームから先の詳細設定)のアルゴリズムが存在するようです。
たとえばコミックの場合はメルカリで言う漫画のカテゴリーになるのですが、漫画のカテゴリーでも種類があります。
本・音楽・ゲームと選択し、本を選択していくと

このように本の詳細カテゴリーからまたさらに分岐していきます。

ではどういった違いがあるのか?実験してみました!
バーコード出品を6種類のコミックで実験してみた
- 鬼滅の刃(週刊少年ジャンプ)
- ワンピース(週刊少年ジャンプ)
- アオアシ(ビッグコミックスピリッツ)
- 推しの子(週刊ヤングジャンプ/少年ジャンプ+)
- 薬屋のひとりごと(月刊ビッグガンガン)
- NANA(Cookie)
※タイトル(掲載誌)
本が好きな人なら、ジャンプは少年誌だから本・音楽・ゲーム>本>漫画>少年漫画だろうなとか予測がつくと思います。
ぜひ答えを予測しながら実験を見届けてください♪
鬼滅の刃(週刊少年ジャンプ)のバーコード出品

最終な詳細設定は少年漫画となりました。
ワンピース(週刊少年ジャンプバーコード出品

ワンピースも最終な詳細設定は少年漫画となりました。
掲載誌によって少年漫画とか決まっているのでは?と思うかもですが、もう少しお付き合いください。
アオアシ(ビッグコミックスピリッツ)バーコード出品

アオアシの最終な詳細設定はその他となりました。
スポーツ系少年漫画じゃないんだ…
推しの子(週刊ヤングジャンプ/少年ジャンプ+)バーコード出品

現在ブーム真っ最中の推しの子は、アオアシと同じくその他。
ジャンプ系列なのに?!
薬屋のひとりごと(月刊ビッグガンガン)バーコード出品

薬屋のひとりごとも、アオアシ・推しの子同様にその他。
青年漫画かなーと思っていたら少年漫画でもありませんでした(笑)
NANA(Cookie)バーコード出品

NANAは本・音楽・ゲーム>漫画>女性漫画の振り分けとなりました。
少女漫画ではないってことですね。
詳細カテゴリーの認識違い
鬼滅の刃やワンピースは超がつく人気作品なので、少年漫画のカテゴリーには納得ですが、スポーツ漫画のアオアシや今旬の推しの子は少年漫画もしくは青年漫画かと思いきやその他の振り分けとなっているのもびっくりですよね。
特に漫画の場合は、男性向けは少年漫画・青年漫画とわかれており女性向けには少女漫画と女性漫画とわかれています。
このメルカリの自動カテゴリー設定はどういったアルゴリズムで振り分けられているのかはわかりませんが、アナタが思っている詳細カテゴリーではない可能性もあるということです。
芸能人が書いたエッセイで雑誌扱いになっていたりと、バーコード出品のカテゴリー設定は「?」と思うことが多かったりします。
リサーチの時は思いこみを捨てる!
本とコスメ以外のカテゴリーは自分で入力する必要があるのですが、本とコスメはバーコード出品ができるため気軽に出品できるのが特徴。
そのため本とコスメを出品する人は、バーコード出品する人と自分で手入力して出品する人と2種類いるのです。
「みんなバーコード出品しているだろう」と思っていても、必ずしもバーコード出品するとも限りません。
- Aさんは鬼滅の刃をバーコード出品で、自動カテゴリー設定で詳細設定を少年漫画へ
- Bさんは鬼滅の刃を手入力出品のカテゴリー設定で詳細設定を青年漫画へ
- Cさんは鬼滅の刃を手入力出品のカテゴリー設定で詳細設定をその他へ
コミックを出品するだけでも、その時の出品者がどの方法でどういう認識でカテゴリー設定をするかわかりませんし、全てが完全一致するわけではありません。
リサーチする時のカテゴリー設定はすべてを選ぶのとリサーチ抜けがなくなります。
入力ミスやカテゴリー違いを狙ったリサーチ
あえてカテゴリーを区切ってリサーチしてみると誰も気づかれない出品カテゴリーにしていて売れ残っている場合もあったりするので、詳細カテゴリー設定を時に変えてみるのも穴場を狙ったリサーチです。
他にも間違えやすいタイトルはあえて間違ったままリサーチするのもアリ。
推しの子を押しの子と入力してみるとか、カタカナが多いタイトルだと手入力だと間違う人も多いので、その穴場を狙っていくとお宝商品が見つかるかも?!
こまめに売り切れ履歴をチェックしよう
リサーチ力をあげるために、定期的に売り切れ履歴チェックをおすすめします。
できれば毎日5分~10分でいいので売り切れ履歴を見るクセをつけると仕入れ力が爆増しますよ♪
まとめ
今日はメルカリリサーチ完全版ということで解説しました。
メルカリリサーチとkeepaを使って、より高く売れる出品場所を確認しつつ仕入れにも活かしてくださいね。