AmazonFBA納品不備の手数料と確認方法サムネイル画像

どうも♪
本せどり歴19年目突入のコータです♪


本せどりをはじめて誰もが一度は経験があるAmazonFBAの「納品不備」


納品不備を起こすとペナルティとして「納品不備受領作業手数料」が請求され、新規納品停止などの出品者にとって悪影響が起こります。


今日のブログを読むことで納品不備について詳しくわかり、FBAに納品する時に納品不備を起こす確率を減らせます。


今回の記事では

  • FBA納品不備の手数料と与える影響
  • 不備の確認方法
  • AmazonがFBAの納品不備を徹底的に排除したい理由



以上を本せどり初心者さんでもわかりやすく徹底解説します。
納品不備を無くして仕入れに集中できる環境を作りましょう!

FBA納品不備受領作業の解説

AmazonではFBA納品不備とは納品ルール・要件を守らずにFBAに商品を納品することを指しています。

フルフィルメント by Amazon(FBA)の梱包要件および配送・経路指定要件は、フルフィルメントセンターでの商品の受領および保管を正確に行うための要件を提供しています。これらの要件が遵守されていない場合、Amazonでは、梱包、ラベルの貼付、手動による納品処理など、納品不備受領作業という代替手段を通じて商品を発送します。これにより、在庫の納品処理が遅れ、商品の販売に影響が生じる可能性があります。



つまりルール違反の納品があった場合、「Amazon側で問題解決のための作業が必要になるので、その分の手数料をもらいますね」という事です。


今現在(2023年4月)の手数料は画像のようになっています。

Amazon納品不備手数料詳細画像
Amazon納品不備手数料(2023.4月末現在)



納品した商品がまとめて入っているダンボールごとにかかる手数料ではなく、商品一つ一つにかかってくる手数料です。


納品不備手数料を含めAmazonは定期的に規約変更をしているので、今現在の正確の納品不備手数料を知りたい人はAmazonのヘルプページの確認が手っ取り早い方法です。


納品不備受領作業ヘルプページしっかり確認しましょう。

FBA納品不備で出品者に起こる影響



Amazonが納品不備だと判断するのは、全部で4種類あります。

  • 納品設定と異なる商品・数を納品してしまった場合
  • カッター・ハサミなどの刃物(危険物)が混入されたと判定された場合
  • 商品ラベル・配送ラベルが読み込まれない場合
  • 商品や輸送箱が正しい形で梱包されていない場合



このようにさまざまな問題が発生します。
それでは詳しく解説していきます。

納品設定と異なる商品・数を納品してしまった場合

Amazon FBA 納品不備 手数料
Amazon FBA 納品不備 手数料



納品設定の追加作業など、通常の納品手続きよりも手間が発生するため、販売開始が遅れてしまいます。

カッター・ハサミなどの刃物(危険物)が混入されたと判定された場合

Amazon FBA 納品不備 手数料
Amazon FBA 納品不備 手数料



これらが発見された時点で、受領作業が停止されてしまい全て着払いで返送されてしまいます。


さらにその後、再発防止策を記載した資料を提出するまでは納品制限がかかってしまうので注意しましょう。

商品ラベル・配送ラベルが読み込まれない場合

Amazon FBA 納品不備 手数料
Amazon FBA 納品不備 手数料



AmazonのFC倉庫ではあらゆる管理をバーコードで行っているため、ラベルの読み込みができないとAmazon側で納品作業が進みません。


そのため、商品ラベルの再貼付となってしまうのですが、ラベルの再貼付は課金対象となってしまい、場合によっては着払い返送となってしまうこともあるそうです。

商品や輸送箱が正しい形で梱包されていない場合

Amazon FBA 納品不備 手数料
Amazon FBA 納品不備 手数料



商品や輸送箱が正しい形で梱包されていないと判断されると、「販売不可在庫」としてデータ計上されてしまいます。


販売不可在庫もAmazon手数料の中の保管料対象となってしまうため、返送もしくは廃棄の依頼をしなければいけなくなってしまいます。


いつのまにか手数料が取られていたと後から気づくことが多いので、しっかりと確認しておきましょう。

FBA納品不備を確認する方法



納品不備が起こってしまった時には以下の4つ項目でチェックできます。

  • 確認方法①ケース履歴を見る
  • 確認方法②納品不備一覧を見る
  • 確認方法②納品番号検索を見る
  • 確認方法②納品不備レポートを見る

ケース履歴の管理を見る

Amazonフルフィルメントセンターで商品が受領されず「着払い返送」が必要とAmazonが判断した時や、出品者に確認すべき理由があると判断された時にケースにて連絡される。


セラーセントラルからケース履歴の管理へ進み、対応が必要を確認します。

Amazon納品不備確認:ケース履歴の確認画像
Amazon納品不備ケース履歴の確認画像

納品不備一覧を見る



Amazonのケース上で連絡がない納品不備は、納品不備一覧を見ることで詳細がチェックできます。


AmazonセラーセントラルからFBA納品手続き→納品不備一覧の流れで確認しましょう。

Amazon納品不備一覧画像
Amazon FBA 納品不備 手数料

納品番号検索を見る



納品不備と判断されてしまった納品の番号がすでに判明している場合は、納品番号を検索すれば納品不備を素早くチェックできます。


AmazonセラーセントラルよりFBA納品手続き→納品番号の流れで確認しましょう。

AmazonFBA]納品不備の納品番号検索画像
Amazon納品不備の納品番号検索画像




納品不備レポートを見る



納品不備の詳細・一覧の確認はレポートからもできます。


Amazonセラーセントラルよりフルフィルメント→納品不備レポートの流れで確認しましょう。

AmazonFBA納品不備、納品不備レポート画像
AmazonFBA納品不備、納品不備レポート詳細

納品不備の資料をAmazonで確認する



Amazonが提供している資料をしっかり確認したい人は、Amazonが提供している”FBA納品不備をなくそう”に目を通しましょう。


詳しい資料はAmazonFBA納品不備をなくそうからチェック。


今回の画像もこちらの資料からお借りしています。

AmazonがFBAの納品不備を徹底的に排除したい理由



Amazonが納品不備を徹底的に厳しくする理由は、センターの手間を減らすことはもちろんですが以下の理由が考えられます。

  • お客様に販売した際に商品品質に問題があるのを防ぐため
  • Amazonの品質が悪いと判断されるのを防ぐため
  • 品質の低下でAmazon全体の売り上げ下落を防ぐため



納品不備によってAmazonが不利益にならないよう徹底的に不備を減らそうとしているのでは?と思っています。
(僕が本せどりを約20年間してきた独自の見解です。)


納品不備によって手数料を取られることは、本せどりをする全ての人のマイナスにしかなりません。


しっかりと納品時にチェックして納品不備が無いように気をつけましょう!

FBA納品不備の手数料は?不備が与える影響と確認方法を解説!まとめ


今日のまとめ
  • FBA納品不備が発生すると手数料が引かれてしまう。
  • 自分でFBA納品不備を確認するには4つの方法がある。
  • Amazonが納品不備を徹底的に排除するコータの見解

以上を解説しました。



FBA納品不備が発生すると販売機会損失な上に無駄な手数料を支払う事になってしまいます。


人間ですから「絶対にミスはない」とはいきませんが、二重チェックや三重チェックなどを行い、ミスが少なくなるように気をつけましょう!


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