
どうも♪
コータです♪
本せどりのクリーニングはどこまで気を遣ったらいいの?
せどり初心者さんほど気になる内容だと思います。
人によってキレイと思う度合いが違います。これこそ価値観の違いってやつなんでしょうが、Amazonで出品するんだからキレイにしなきゃいけないよね?!って思っている人が多いと思います。
今日は本せどりのクリーニングについてのお話です。
それでは今日もお付き合いよろしくお願いします。
本せどりのクリーニング
店舗で古本を仕入れる場合は、自然とブックオフや古本屋さんになると思います。
古本せどりのクリーニングはこんな感じですね↓
- 値札はがし
- 汚れとり
- 黄ばみ落とし
僕は基本的に仕入れた本のクリーニングは値札はがしくらいで必要最低限です。汚れがひどい場合は拭いたりする程度ですね。
昔はできるだけ本についている黄ばみとか表紙の汚れは落とそうと頑張っていました。
クリーニング作業に時間がかかりすぎていると気づいたので、ある程度のとこでクリーニングを辞めてみたところ、クリーニングを頑張っている時と売り上げもクレームもあまり変わりはありませんでした。
その時に気づいたのは”的確な出品の中古コンディション判断をすれば問題がない”ということを学びました♪
僕は古本せどりで仕入れた本を出品する時は、中古の可と良いしか使いません♪
そのほうがクレームよりも「思ったよりもキレイでよかった」とレビューをもらうことが多くなりましたよ~
とは言いつつも、どうしても落としたい汚れも見つかると思います。
今日は紙やすりでの方法を主に取り上げますが、本の表紙についている汚れを取りたい場合は、こちらの記事で詳しくご説明しています↓
紙やすりと研磨機
ブックオフに行ったことがある人なら聞いたことがあるかもしれませんね。
歯医者さんに行った時のようなウィーンっていう機械音を聞いたことがありませんか?
その音の正体は研磨機です。
研磨機は本の黄ばみを削り落とす機械になります。
このような日焼けを研磨機で削り取ることでキレイにするイメージです。
もしもアナタが古本のクリーニングをしていて、日焼けによる黄ばみが気になる時は、削りとってしまうのもひとつの方法です。
研磨機がなくてもホームセンターで売っている紙やすりを使って削り取れば大丈夫です。
紙やすり(サンドペーパー)には♯からはじまる番号が書いてあります。
その数字は紙やすりの目の粗さを表しています♪
(荒い)1>10>50>100…(細かい)
このように数字が小さくなれば荒くなり、数字が大きくなると細かくなります。
数字が小さい荒い紙やすりを使ってしまうと、本を傷つけてしまうので細かい紙やすりを使うとうまくいきます♪
おすすめの番号は♯240~♯320あたりかなと思います。
番号の違う紙やすりを数種類持っていると使いやすいと思います。
紙やすりをかける場所は、日焼けによって生じた黄ばみ部分をやさしく削り取っていくイメージです。
コツとしては、黄ばみを全て取ろうと紙やすりをかけないこと。
少し黄ばみが取れたかなくらいくらいが、ちょうどいいかな~って感じですね♪
現在のブックオフの状況
あまり気づかれていないですが、最近のブックオフは研磨機の音がしないと思いませんか?
ブックオフの地域差があるとは思いますが、最近のブックオフって研磨機の音がしない店舗ばかりなんですよね~
本のクリーニングで研磨するのは、正直面倒なんですよね(笑)
場合によってはカバーを取って日焼け・黄ばみ部分を紙やすりを削りとらなければいけないし、削った紙の粉がでるので吸い込むのは身体によくないし…って。
1-2年前に、よく話すブックオフの店員さんに「最近、研磨機の音がしないね?」と聞いてみたところ、「全体的に研磨を廃止しているところが増えている」って言っていました。
理由は、お店側が汚いと思っていても購入するお客様からすると汚いと感じる価値観が違う。っていう結論になったからだとか。
たしかに研磨機を数冊ずつかけるのは手間だし、時間もかかりますからね(;’∀’)
その話を聞いた時に「キレイと思うのはやっぱり価値観の違いがあるよね」と再確認できたような気がします。
古本だからと言って汚いものがOKというわけではなく、できるだけキレイな本を手に取りたいと思う人が多いですが、そこまで神経質にならなくてもいいんだなって思いました♪
そう考えると、古本のクリーニングもある程度のところでやめても問題ないと思いますよ~
まとめ
古本せどりのクリーニングを必死にしている、せどり初心者さんもいますがクリーニングに時間をかけすぎて出品が遅くなっては本末転倒です。
せどりは仕入れるのも大事ですが、売らないと利益になりませんからね(;’∀’)
本の研磨もササっと終わらせてテンポよく出品していきましょう♪
今日も仕入れ頑張っていきましょ~!