どうも♪
コータです
今回解説するのは紙やすりを使って自分でできる本の研磨です。
本の研磨はクリーニングするうえで必ず必要というわけではありませんが、本をきれいにするために必要な場面もありますよ。
自宅でかんたんに出来る方法なので、本の日焼けが気になる時に実践してみてください。
それでは今日もお付き合いよろしくお願いします。
研磨機ってなに?
今ではあまり耳にしなくなりましたが、昔のブックオフは研磨機を使って販売前の本をクリーニングしていました。
研磨機は本の小口部分の黄ばみや日焼けを削る機械になります。
このような日焼けを機械(研磨機)で小口部分を削ることでキレイにするイメージですね。
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本せどりのクリーニングを紙やすりで実践する
もしもアナタが古本のクリーニングしていて、日焼けによる黄ばみが気になる時は、自分で削りとってしまうのもひとつの方法です。
研磨機がなくてもホームセンターで売っている紙やすりを使って自分で削り取ればOKです。
紙やすりは1枚からでも手に入るため、高くても100~150円くらいだと思います。
お近くのホームセンターやAmazonでも購入可能です。
紙やすり(サンドペーパー)の選びかた
紙やすりは表示されている番号によって、表面にあるザラザラの荒さが異なります。
仕入れた本の日焼けや黄ばみを落とすクリーニングが目的なら、おすすめ番号は♯240~♯320あたりかなと思います。
紙やすりは数字が小さいとザラザラが荒くなってしまうので、本の表面を傷つけてしまう恐れがあります。
ですので数字が大きな紙やすりを使用すると研磨がうまくいきやすいです。
紙やすり(サンドペーパー)には♯からはじまる番号が書いてあります。
その数字は紙やすりの目の粗さを表しています♪
(荒い)1>10>50>100…(細かい)
このように数字が小さくなれば荒くなり、数字が大きくなると細かくなります。
紙やすりを使って自分で本の研磨するコツ
下の画像の部分(小口という部分)が黄ばんでいたり日焼けしている時に紙やすり(サンドペーパー)を使用し自分で削り取ります。
紙やすりをかけるコツは、黄ばみや日焼け部分に対して一方方向に紙やすりをあてて優しく削りとっていくイメージです。
なぜ上から下や、下から上というように一方方向に紙やすりをあてるのかと言うと、仕上がりがキレイになるからです(^^)
一方方向でなく上下に紙やすりをあてて往復した紙やすりの削りかたは、紙に負担がかかりすぎて破損する恐れがあります。
注意点は、ゴシゴシと自分の圧をかけずに黄ばみを全て取ろうと紙やすりを力いっぱいかけないこと。
少し黄ばみが取れたかなくらいくらいがちょうどいいかな~というイメージです。
先ほど解説した番号の大きな紙やすりを数種類持っていると使いこなしやすいかもしれませんね(^^)
本についた汚れを取りたい時に使えるテクニックを知りたい人は、汚れ落としについて書いたブログを参考にしてください。
本せどりのクリーニングはどこまで必要?
本せどり初心者さんが仕入れ以外に判断がわかりにくい!と言われているのが、仕入れた本や商品の検品とクリーニングです。
人によってキレイの観点や価値観が違うため、どこまで本や商品をキレイにクリーニングするのが正解か意見がわかれるところ。
せどりで仕入れた本や商品のクリーニングの話になると必ずと言っていいほど話題になるのは「どこまでクリーニングに時間をかけている?」というものです。
ブックオフに限っては店内に並んでいる状態では必要最低限のクリーニングがしてあるので、僕自身も過剰なクリーニングは行っていません。
やるとしてもこのぐらいです。
- 値札はがし
- 汚れとり
- 黄ばみ落とし
僕は基本的に仕入れた本のクリーニングは値札はがしくらいで必要最低限。
汚れがひどい場合は拭いたりする程度ですね。
昔はできるだけ本についている黄ばみとか表紙の汚れは落とそうと頑張っていた時期もありました。
クリーニング作業に時間がかかりすぎていると気づいたので、ある程度のとこでクリーニングを辞めてみたところ、クリーニングを頑張っている時と売り上げもクレームもあまり変わりはありませんでしたね。
クレームに怯えない理由
Amazonで販売している時に怖いのがクレームですよね。
コンディション判断が誤っているとクレームに繋がる場合があります。
ですが的確な出品の中古コンディション判断すれば問題ありませんよ。
非常に良いのコンディションなのに、本が日焼け状態だったり破損していたりするとクレームに繋がります。
僕は古本せどりで仕入れた本を出品する時は、中古の可と良いしか使いません
そのほうがクレームよりも「思ったよりもキレイでよかった」とレビューをもらうことが多くなったからです。
本せどり作業を早く終わらせるコツ
せどりの作業では特に検品・梱包に時間がかかるので、検品・梱包作業がイヤだ!と言う人が多いです。
僕もそのうちの一人(笑)
面倒なものはやりたくないです。
ですが、一気にやろうとすると出品作業を先延ばししてしまうので、仕入れから帰ってきたら「今日はシール剥がしだけやるか」って感じでちょっとずつでも早く終わるようにしていました。
出品作業を細かくわけてみると
- 本の状態を検品する
- インストアコード(値札)を剥がす
- クリーニングが必要な場合はクリーニングする
- 梱包作業する
- FBAへ出荷作業へ入る
→人によって梱包のやり方が異なりますが、僕の場合はポリ袋に入れて封する
こんな感じですね。
作業を細分化して、今日はコレをやって明日はアレをやるというようにしておくと、一気にやるよりは精神的にラクな気がします。
そして検品・梱包のボーダーラインは数をこなしていくうちに段々とアナタなりのボーダーラインが見えてくると思いますよ。
(おまけ)ブックオフの研磨機事情
現在のブックオフは研磨機(本を削る機械)をつかった本のクリーニングは行われていませんが、昔のブックオフは研磨機の音が響いているくらい頻繁に研磨機が動いていました。
僕たち本せどらーでも本のクリーニングとして自分で研磨するのは正直面倒です(笑)
それはブックオフだって同じこと。
場合によってはカバーを取って日焼け・黄ばみ部分を紙やすりを削りとらなければいけないし、削った紙の粉がでるので吸い込むのは身体によくないしなど、本がキレイになるのと引き換えに代償もあるのが本を削る機械である研磨機です(;^_^A
数年前によく話すブックオフの店員さんに「最近、研磨機の音がしないね?」と聞いてみたところ、「全体的に研磨を廃止しているところが増えている」って言っていました。
理由は、お店側が汚いと思っていても購入するお客様からすると汚いと感じる価値観が違う。っていう結論になったからだとか。
その話を聞いた時に「キレイと思うのはやっぱり価値観の違いがあるよね」と再確認できたような気がします。
古本だからと言って汚いものがOKというわけではなく、できるだけキレイな本を手に取りたいと思う人が多いですが、そこまで神経質にならなくてもいいんだなと思ったのを覚えています。
そう考えると、古本のクリーニングもある程度のところでやめても問題ないと思います(^^)
まとめ
古本せどりのクリーニングを必死にしている、せどり初心者さんもいますがクリーニングに時間をかけすぎて出品が遅くなっては本末転倒です。
せどりは仕入れるのも大事ですが、売らないと利益になりませんからね(;’∀’)
本の研磨も自分でやる時はササっと終わらせてテンポよく出品していきましょう♪
質問がなくて特典だけほしいという方も大歓迎です。