【本せどりとAmazonの秘密】新品よりも高く売れる中古本について解説します

どうも♪
本せどり歴18年目突入のコータです♪


本をリサーチするためにkeepaを見ていると

ひらめく男性

定価よりも高く売れる本があるぞ?


と気づくことがあると思います。


今日は新品定価でも中古本のほうが売れていく秘密について解説していきます。


このカラクリをわかっているとkeepaでデータを読み取る時に見間違いや判断違いをなくすことができます(^^)/


それでは今日もお付き合いよろしくお願いします。




Amazonよりも高い中古本が売れる本せどりの謎



アナタはこういったグラフを見たことがありますか?





定価の新品本があるのに中古本の価格が定価よりも高いですよね?


この状況対して考えられる理由は以下の通りです↓

  • 主に無在庫出品の人たちが定価よりも高く中古の値付けをしている
  • Amazonの新品本が入荷待ち状態になっている



それでは詳しく解説していきますね!


◆Amazonの新品定価の商品より中古か高く売れる秘密


定価よりも高く中古の値付けをしている場合



最初に定価よりも中古本出品者が高い値付けをしている場合です。


困る男性

定価の新品本があるのになんで中古本を高く設定しているの?


会話用コータ

理由のひとつとして無在庫出品の人たちが売り切れ待ちをして中古の値段をあげている場合がありますよ


困る男性

なんの意味があるんですか?


会話用コータ

詳しく解説しますね


本だけでなくその他新品商品にも言えますが、Amazonが抱えている在庫がなくなりそうな時ってカート部分に”残り〇点”と書かれることがあります。


たとえばこんな感じですね↓





入荷予定ありと書いてあっても実は在庫が少なくなってきて今後は入荷しないというケースがあります。


amazonの在庫が少なくなってきているということは、その商品自体の取り扱いがなくなる可能性もあるからです。


新品の在庫がなくなれば中古の価格がカートに表示されることになり、在庫切れ待ちで中古の価格を上げて待っているというケースもあります。

Amazonの新品本が入荷待ちになっている場合



定価よりも高く中古の値付けをしている場合と似た状況で、在庫切れでもなくただAmazonの手元にある在庫がなくなってきているという場合もあります。


Amazon以外の他の出品者が出品していればAmazon以外の出品者がカートを獲得するのですが、在庫切れの状態になっていてもAmazonが最安値でカートを獲得し続けているケースがあります。


いわゆる入荷待ちの状態です。


Amazonさん的には「今すぐ販売する在庫がないけれど入荷予定だから定価で販売しときますね~」みたいな感じです。


ということは?
在庫がないのにカートの金額は新品定価の状態なので、keepaがAmazonが定価で販売し続けていると判断しデータ上は新品を取り扱っているように見えているんですね。




今すぐ本を読みたい人はたとえ待てば定価で買えるとわかっていても、時は金なり!ということで中古本を買っていくという状況が起こります。



会話用コータ

ということで新品定価の商品が販売されていないから中古本が売れてくっていうわけなんですね~


ひらめく男性

なるほど~



いくらくらい高くても売れていくの?



今からブログに書くことはあくまでも僕の経験値の判断にはなりますが、在庫待ちの状態が長く続き実質中古本しか購入できない時は多少高くても新品本の入荷を待たずに中古本が売れていきます。


定価より500円くらい高くても普通に売れていく感覚ですね。

Amazonの入荷待ちの期間も数日というケースもあれば数か月単位でのケースもありますから、入荷待ちまでの長さによって500円以上高くても中古本が選ばれる確率は高くなります。



このような状況もありますから、定価よりも高い中古本が出品されているkeepaグラフを見たら中古本が売れているかどうかをきちんと見るクセをつけておきましょう。


なぜなら定価よりも高く中古の値付けをしているだけで実際には売れていないという場合もあるからです。


新品定価よりも中古本が高いとグラフに出ていたら


ひらめく男性

よし!これはAmazonの在庫切れの時に中古本が高く売れたんだろうから仕入れてみるか!


と仕入れてしまってその後全く売れずに不良在庫…という悲しい結末になってしまいます(;’∀’)


特に人気すぎて本が品薄になっている時は新品本の入荷が間に合わずにちょくちょく中古本が高くうれていくっていうことが起こります。

在庫切れキャンセルで評価が低い出品者



余談ですが主に無在庫販売で中古本の価格をアホのように上げている出品者がいるのですが、評価が低い状況をチラホラ見かけます。

これは予測ですが無在庫販売なので、注文が入っても本を手に入れられなくて注文したはいいけれど一向に本が届かないからキャンセルして評価も悪いをつけられたっていう線が濃厚かと思います(;’∀’)



普通にきちんと販売していたら評価が90%未満にはなりませんから。

まとめ



今日は新品定価でも中古本のほうが売れていく秘密について解説しました。


普段だったらkeepaを見てもスルーするような状況ですが、予測が立てられれば「これは仕入れてみる価値がありそうだぞ?」とライバルの一歩先の仕入れができるかもしれません♪


仕入れ判断のひとつとしてkeepaのグラフをよく見るようにしておきましょうね~


今日も仕入れ頑張っていきましょ~!


コータ

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