
どうも♪
本せどり歴17年目突入のコータです♪
本せどり初心者さんが悩んでいることのひとつに

どうやったら利益が手元に残りやすいですか?
というものがあります。
利益を残しやすくするためのカンタンな方法はFBAと自己発送を上手に使いわけることが近道です。
とは言え、初心者さんにはFBAと自己発送とバランスがとりにくいようですので、今日はFBAと自己発送をバランスよく使い分けるための基本的な考え方を書いていきますよ♪
それでは今日もお付き合いよろしくお願いします。

FBAと自己発送を使いこなすのが難しい?
コンサル生さん達の中でも、より本せどり初心者さんに近い人達が『FBAと自己発送を上手に使うのが難しい』と悩んでいるようです。
ではなぜ、FBAと自己発送を上手に使いこなすことが難しいと思うのか?
それは人によって使いこなしかたが様々だからです。
- FBA一択で本せどりをしている人
- FBA8割:自己発送2割で本せどりをしている人
- 利益率を重視してFBAと自己発送を考えている人
100人本せどりをやっている人がいたら、100通りの細かなFBAと自己発送の使いこなしかたが違うからなんですね(;’∀’)
僕のやりかたはあくまでも僕のやりかたとして挙げられるものなので、100通りのうちのひとつでしかないってことです。
FBAと自己発送を使いこなす、ひとつの目安として覚えてもらえると、アナタなりの使いこなしかたができるかなーと思いますので、今日のブログを参考にしてみてください。
FBAと自己発送の違い(パターン1)
まず大前提としてのFBAと自己発送の大きな違いと言えば
- 全て自分が作業し販売するか
- Amazonに丸投げして販売するか
この違いですよね。
ラクか面倒かの違いがFBAと自己発送の違いです。
自己発送は自分で全て作業して販売するので、そのぶん販売手数料等の各種手数料が安いのが特徴。
FBAはAmazonに納品してしまえば、あとは丸投げできるので、そのぶん販売手数料等の各種手数料が高いのが特徴。
言ってしまえばFBAは一種の外注化ですから、外注しているぶん手数料が高いのは当たり前の話ですね。
FBAと自己発送の使いこなす考えかたのひとつのベースになるのが、各種手数料を差し引いて利益率を重視で考えるという方法です。
FBAと自己発送の違い(パターン2)
そして次のFBAと自己発送の違いはこちらですね
- 自己発送は売れるのが遅い
- FBAは売れるのが早い
この売れ行きの違いもFBAと自己発送の違いのひとつですね。
なぜFBAと自己発送とで売れ行き速度の違いがでるのかと言うと、やはり”プライム”の表記がAmazonの中では強いということです。
Amazon内にプライムとマークがついている商品は、Amazonが発送してくれて爆速で発送してくれ、全ての手元に届くという大きなメリットがありますよね。
特にAmazonプライム会員になっている人なら、注文金額や配送オプション関わらず、基本的に送料無料になるので、その良さを存分に理解しているはずです。
手元に素早く届くからAmazonを使っているという人も多いのも、Amazonシェア率を支えている理由のひとつではないでしょうか。
Amazonプライム会員でない人でも、注文金額が2,000円以上だったらプライムマークがついている場合、配送料金が無料になるというメリットがあるので、素早く届いて送料が無料になるというメリットがあります。
下の画像のように同一のセット本を販売しているショップがありますが、プライムの良さを知っている人は、多少高くてもプライムマークのあるショップから購入するという人が多いですよね。
そして、画面上では安いと思っているプライムマークのついていない自己発送のショップで購入すると、配送料が別途かかる計算となるので、プライムマークがついているショップとあまり金額的に差がないことになります。
このような理由から、Amazonでモノを買うのに慣れているお客さん達は、自然とプライムマークのついている商品を買ってしまうというわけです。
しかも、お客さんは自己配送と比べて多少高くてもプライムマークがついているものだったら買ってくれます。
理由は先ほども挙げた素早く手元に届くという理由です。
タイムイズマネーってやつですね(*’▽’)
とは言っても出品者側の僕たちからすると、FBAと自己発送では各種手数料は自己発送のほうが安いわけですから、FBAで販売しても各種手数料を差し引くと同じくらいなることもありますけどね(笑)
FBAと自己発送の使いこなす考えかたの2つめのベースになるのが、早く売れてほしいか?多少時間がかかってもいいのか?という考えかたです。
FBAと自己発送の違い(パターン3)
仕入れ量が多くなってくると、困ってくるのが在庫の保管場所です。
- 自己発送は在庫の保管場所に困る
- FBAは在庫の保管場所に困らない
FBAは在庫保管手数料を支払っているので、在庫を保管しておく場所に困ることはありませんが、自己発送は在庫を保管する場所に困ることがあります。
特にご自宅を作業スペースとして使っている人は、限りあるスペースを有効に使わないといけないですよね(;’∀’)
ご家族がいらっしゃる場合は、自宅が倉庫みたいになるからやめて!とケンカになるケースもしばしば…(笑)
FBAと自己発送の使いこなす考えかたの3つめのベースになるのが、在庫保管場所をどうするのか?という考えかたです。
どの理由を優先してFBAと自己発送を使い分けるか?
さてFBAと自己発送を使いこなすにあたって、これらの理由がでてきましたね。
- 1.各種手数料を差し引いて利益率を重視で考える
- 2.早く売れてほしいか?多少時間がかかってもいいのか?
- 3.在庫保管場所をどうするのか?
この理由は誰にでも当てはまるものです。
その他の理由は、住んでいる地域や配送業者との提携などの環境・状況によるものなので、ほとんどに個人差があるでしょう。
アナタなりに1~3の理由を当てはめてみて、FBAと自己発送を使いこなしてみましょう。
利益率重視でいきたい場合は、自己発送の比重が大きくなりますね♪
そして、早く売れてほしいと考えているならFBAの比重が大きくなりますよね(*’▽’)
こんな感じでFBAと自己発送のバランスを考えているわけです。
これと言った正解はありません。
アナタがしっくりくるやり方が正解です♪
それぞれ試してみて、しっくりくるルールが作れればいいですよ~
まとめ
FBAと自己発送の使い分けってなかなか難しいものですが、自分の中のルールさえ作ってしまえば、あとはルーティンワーク化していけばいいので作業的にはラクになります。
色々な人のルールを聞いてみて、使えそうだなと思うものを取り込んでいくといいですよ♪
今日も仕入れ頑張っていきましょ~!