本せどりは用法用量を守って!無理なく成長する目標設定術

どうも、本せどり歴21年のコータです♪
9月になりましたね!
新しい月が始まると「今月はもっと頑張るぞ!」と気合いが入る方も多いと思います。
でもここで大切なのは、ただ闇雲に高い目標を掲げるのではなく、自分が無理なく守れる量=用法用量を意識した目標設定をすることです。
薬も「用法用量を守って服用」しなければ副作用が出るように、せどりも自分に合ったペースで取り組まなければ続きません。
今回は、無理のない目標設定とタスク管理のコツを詳しく解説していきます。
がんばれば届く目標を立てるのが鉄則
まず大前提として、目標は「がんばれば届くレベル」に設定しましょう。
たとえば、現在の月利益が3万円の人なら、
5万円 → がんばれば届きそう
20万円 → 7倍なので現実的に難しい
という感じです。
高すぎる目標は一見モチベーションを高めてくれるように思えますが、実際には「どう頑張っても無理だ…」という気持ちを生んでしまい、逆効果になることが多いです。
一方で、ちょっと背伸びすれば届く目標は、日々の作業に張り合いを持たせてくれます。
これを毎月繰り返すことで、少しずつ成長の階段を登っていけるんです。
高すぎる目標は逆効果
僕もせどりを始めた頃は、「今月は一気に10万円稼ぐぞ!」なんて無茶な目標を立てていました。
でも結果は、タスクを詰め込みすぎて結局どれも中途半端。
「やっぱり自分には無理なんだ」と落ち込んでしまったこともあります。
高すぎる目標を掲げると、
毎日のタスク量が膨大になる
達成できずに挫折感を味わう
モチベーションが下がる
この悪循環にハマってしまうんです。
だからこそ、「頑張れば達成できるライン」を目標にするのが鉄則です。
目標から逆算してタスクを分解する
次に大事なのは、目標を具体的なタスクに落とし込むことです。
例えば、
今月の目標 → 利益5万円
必要な仕入れ数 → 100冊
1日あたりのノルマ → 3〜4冊
このように逆算すると、1日の行動が明確になります。
タスクを分解して小さくすれば「今日はこれをやればOK」と達成感を得やすくなります。
逆に、目標が漠然としていると「何をすればいいのかわからない」となり、結局動けなくなってしまうんです。
タスク詰め込みすぎを防ぐ工夫
「いつもタスクが終わらない…」という人は、そもそも予定を詰め込みすぎです。
人間が1日にできることは限られています。
そこで僕が意識しているのは、
余白を持たせたスケジュールにする
大事なタスクは午前中に終わらせる
予想以上に進んだら「ご褒美タイム」を入れる
こうした工夫をすることで、心にも余裕が生まれます。
終わらないタスクに追われ続けると「自分はダメだ」と思い込んでしまいがちですが、実際は計画の立て方が悪いだけなんです。
やることを減らしてでも「終わらせる」感覚を積み重ねた方が、モチベーションは長続きします。
毎日の達成感が積み重なると継続できる
せどりで一番大事なのは「継続すること」です。
一気に頑張っても、すぐ疲れてやめてしまったら意味がありません。
だからこそ、毎日少しずつでも「できた!」という感覚を積み重ねることが大切です。
僕自身も「今日は3冊仕入れた」「5分だけ出品を進めた」という小さな達成を毎日積み上げています。
こうした小さな積み重ねが、気づけば大きな成果につながっているんです。
まとめ:目標もタスクも「守れる量」で進めよう
せどりはマラソンのようなものです。
全力疾走で一気に走り抜けるのではなく、無理なく走り続けることが成功のコツです。
そのためには、
がんばれば届く目標を立てる
目標をタスクに分解する
タスクを詰め込みすぎない
この3つを守るだけで、継続の力が身につきます。
薬と同じで「用法用量を守る」のが大事。
あなたも今月の目標を立てるときは、ぜひ「がんばれば届くライン」で設定してみてください。
その積み重ねが、半年後・1年後に大きな成果となって返ってきますよ👍