
どうも♪
本せどり歴17年目突入のコータです♪
今日は本せどりの仕入れに使える仕入れ基準ということで、仕入れにオススメしないジャンル・オススメなジャンルについて解説していきます♪
それでは今日もお付き合いよろしくお願いします。
本せどりの仕入れ基準を押さえるためにチェックすること
本せどりをする時に意識してもらいたいことがあります。
それは本の定価です。
ものすごくシンプルな理由なのですが、元々の本の定価が高いほうが定価が安い本よりも中古本になっても売価が高くなるということです。
たとえば定価が1,000円の本と3,000円の本があったとしましょう。
☑1,000円の本が50%オフになる
→500円
☑3,000円の本が50%オフになる
→1,500円
ブックオフなどで仕入れる時は定価よりも安くなっているので、元々の定価が高いぶん中古本になっても他の本に比べると価格が高くなるのが特徴です。
もちろん定価が安くてもプレミア価格なる本もたくさんありますが、それではただのお宝探しでしかなく、コンスタンスに売れる本を仕入れるためには、プレミア価格を探すようなお宝探しの感覚だけでは意味がありません。
ということは?
定価よりも安くなっているけれど、仕入れ値と売値に利益が乗るような価格差がある本を探さないといけなくなるからです。
今日のブログは本の定価を意識しながら見てもらえると気づきがあるかもしれませんよ♪
仕入れにくいジャンルの基準
本せどり初心者さんに、まずは仕入れ・リサーチをしないほうがいいジャンルをご紹介します。
今から書くジャンルは仕入れ基準とか関係なく、リサーチをしても売れる可能性が限りなく低いジャンルなので、手を出さないほうが賢明なジャンルたちです。
それではご紹介しますね。
洋書仕入れ基準とは?
平均定価???円(その理由はあとで説明します)
ブックオフで見かけても絶対にリサーチしないほうがいいよ!と言えるジャンルが洋書です。
そもそも洋書は外国人がターゲットの本になるので、日本人が買う可能性が低いものです。(英語などを勉強したいという人もいるとは思いますが、人口に比べて率は低いですよね)
ということで日本語の本に比べて洋書は外国語の本になるので、基本的に売れにくい本だと認識しておきましょう。
そしてもうひとつ洋書と日本の本の大きな違いというものがあります。
それは日本の本と違って新品本でも定価以下になり得ることがあるということ。
日本の本は再販売価格維持制度というものがあるので、決められて定価以外の価格で売ってはいけません。
洋書にはその再販売価格維持制度が当てはまらないということですね(;’∀’)
そしてAmazonランキングで洋書の上位だったとしても、洋書の10万くらいの本は和書だと100万くらいのランキングと言えるくらい、和書の10倍くらいのランキング感覚になりますのでご注意を!
俳句・詩集・句集仕入れ基準とは?
平均定価1,000~1,500円くらい
洋書と同様に詩集も本せどり初心者さんにはオススメしないジャンルになります。
たまに詩集で利益率の高い本に出会った!と言っている人もいますが、本せどり初心者さんではなかなかリサーチするのは難しいでしょう。
詩集仕入れの中でも『茨木のり子さん』は売れにくい中でも売れる著者の人ですが、それ以外の著者さんだと厳しい戦いになります(;’∀’)
ブックオフに行ってもスルーしたほうがいいジャンルですね。
ビジネス書・芸能人系の本・自己啓発系仕入れ基準とは?
平均定価1,000~2,000円くらい
ビジネス書・芸能人が書いた本・自己啓発系の本、これらのジャンルはリサーチしても、元々Amazonで中古として売られている平均価格が低い傾向にあります。
回転率はいいものも多いですが売れる価格が低いので、ブックオフで仕入れたとしても仕入れ基準以前の問題で”売れる本が少ない”と言えます。
しかもビジネス書・芸能人が書いた本・自己啓発系の本共に、元々の発行部数が多いので手に取る人の数も多く、そのため手放す人の数も多くなるというわけですね。
人気がある芸能人系の本は、ブックオフで販売する価格も高く設定されていることも多いため、仕入れ自体が厳しいという感じです(;’∀’)
仕入れやすいジャンルの基準
仕入れに向いていないジャンルに続いて、今度は積極的に仕入れを狙っていきたいジャンルについて解説します。
絵本・児童書仕入れ基準とは?
平均定価1,500~2,000円くらい
定価は仕入れに向いていないジャンルとされるビジネス書などと似たような平均定価ですが、利益率こそ少ないものの回転のいい本のジャンルです。
特に絵本の場合は「子供が小さなうちに読む本だから…」とか「どうせ子供が扱うと新品でもすく汚くなっちゃうし…」と、読めればいいやと思って購入する層が多いです、。
たしかに読むだけが目的なら、中古でもいいですからね♪
絵本と児童書仕入れについてはこちらのブログを参考にしてみてください↓
医学書・専門書仕入れ基準とは?
平均定価3,000~5,000円くらい
医学書をはじめとする専門書は定価が高いものが多いです。
専門性がある内容ですし、書いてある分量も多いので、定価が高く・本も分厚い・そして高級そう。そんなものをリサーチしていくクセをつけておくといいかもしれません。
こちらのブログも参考にしてくださいね↓
セット本仕入れの基準とは?
平均定価???円くらい
セット本は平均定価こそ本当にバラバラですが、すでに完結している本や複数の本を読むことに価値がある本は、単品で買いそろえていくよりも一気に買ったほうがいいと思う購入者が多いので、狙い目のジャンルになります。
ブックオフではすでにセット本コーナーが設置してあるので、セット本をリサーチしたい時は、まずはセット本コーナーに行って”一冊あたりの単価が安くなっているセット本”をリサーチしましょう♪
セット本に関するブログはこちらからですよ↓
セット本は他のせどりジャンルに比べると注意点があります。
それは、セット本になる全ての本を揃えられない可能性があるということです。
いわゆる”抜け巻”というものですが、抜け巻を作らないためにも意識しておきたいのがこちら↓
その他おすすめ仕入れジャンル
他にもおすすめ仕入れジャンルがありますが、今日のブログでは全て書ききれないので、こちらのブログを参考にしてみてください。
本せどりに関するアナタに是非読んでもらいたい記事まとめや、おすすめ仕入れジャンルも書いています♪
今日の内容の他にも、バンドスコア仕入れ/小説本仕入れ/ガイド本仕入れ/ゲーム攻略本仕入れ/美術本・歴史本系仕入れ/新品雑誌せどりなどについて解説しています♪
まとめ
いかがでしたか
本せどりでおすすめな仕入れ基準について書いてみました。
参考になれば幸いです(*’▽’)
今日も仕入れ頑張っていきましょ~!