【本せどり初心者必見】Amazon小口出品と大口出品を選ぶ時の目安

どうも♪
本せどり歴18年目突入のコータです♪


今日は「Amazonで売るってどういうこと?」と感じている、せどり超初心者さんに向けてAmazonで出品するための”小口出品と大口出品のメリット・デメリット”について解説していきます。


ある程度毎月の販売数が固定されてくると、ほとんどの人が大口出品を契約していることと思いますが「仕入れ数が安定しないな」とか「毎月大口出品の4,900円(+税)を支払うのは怖い…」と不安に感じている人もいらっしゃいます。


そして今日の解説は小口出品から大口出品に切り替えるにはどのくらいの目安で考えたらいいの?と思っている人にもオススメです♪


それでは今日もお付き合いよろしくお願いします。

Amazon小口出品と大口出品を選ぶ目安は?


まず小口出品と大口出品を選ぶ目安として、今から書く項目に該当する人は小口出品から始めていいかもね♪という目安からいってみましょう。

小口出品を選ぶ目安

☑毎月の売り上げ個数が50商品(個)以下の人
☑とりあえずお手軽にAmazonを使ってみたい人
☑以下のカテゴリーに出品する予定のない人

小口出品では以下のカテゴリーは出品制限があります。
時計/ヘルス&ビューティー/ペット用品/食品&飲料/アパレル・シューズ・バッグ/ジュエリー/コスメ



本当に本せどりを始めたばかりの初心者さんが「Amazonってどうやって売るのかな?」とAmazonに手軽に触れられるのが小口出品の最大のメリットです。


小口出品でも大口出品でもFBAの利用が可能なので、通常販売するうえでは小口出品であろうと大口出品であろうと代わりはありません。

小口出品を選ぶボーダーライン



ただし「これからガンガン仕入れ量増やしていくぜ!」と思っている人で、月の売り上げが50商品(個)を超える予定がある場合は大口出品を契約がオススメです。


なぜ月の売り上げが49個(冊)以下という線引きがあるのかと言うと?


大口出品の契約料が月に4,900円(+税)かかるからです。



画像引用:Amazon


この図に書いてある通り、大口出品は月額料金がかかる代わりに1商品ごとの各種手数料の他にお金は取られませんが、小口出品の場合は月額料金がかからない代わりに1商品ごとに各種手数料+100円をAmazonに支払うことになります。


49商品(個)売ったら50商品×100円の手数料が必要になるため、販売量が多くなっているのに小口出品のままだと4,900円(+税)を越えてしまう恐れがあります(;’∀’)


ということで小口出品と大口出品のどちらかを選ぶ時は、最優先に考えるのは月の販売個数をしっかりと見てから選ぶようにしましょう♪

Amazon大口出品のメリット


小口出品最大のメリットは手軽にAmazon販売を経験できるところにあります。


それ以外は大口出品のほうに大きなメリットがあります。
Amazonを使って販売するうえで大口出品と小口出品の大きな違いは…


カートを獲得できるのは大口出品の特権となっています。


中古本せどりだけをやっていると、カート獲得を重視することはあまりないですが、中古本せどり以外の商品を取り扱う仕入れをしている人には死活問題です(;’∀’)


なぜ中古本せどりがカート獲得を重視することがないのか?というと…


中古本せどりは主に中古品を取り扱っているせどりなので、新品と中古がどちらも存在する商品(カタログ)の場合は、優先的に新品商品がカートを獲得します。


もうすでに新品商品がなく、出品している他の人達も中古しか取り扱っていない場合は、中古でもカート獲得する場合があります。


その時に小口出品の人はカート獲得が出来ずに、大口出品の人がカートを獲得するというわけです。


大口出品の人がカート獲得してる状態はこれです↓



※小口出品の人が売っているものを確認する場合は、カート獲得している出品者以外の一覧をコンディション別のページから確認することになります。




カート獲得は同じ出品者がずっとカート獲得しているのか?と言われるとそうではありません。


Amazonのアルゴリズムによって、一定期間ごとにカート獲得の出品者は入れ替わっています。
(よく聞くのは最低価格らへんの金額の出品者がサイクルして表示されている説です。)

大口出品の特徴


カート獲得以外にも小口出品では利用できないけれど、大口出品で利用できるサービスがありますよ~

  • 新規出品が可能(新規カタログ作成できる)
  • 一括出品ツールや注文管理レポート等が使える
  • 各種支払い方法に対応できる
  • 独自で配送料金設定やお届け日時指定できる
  • マケプレプライム等のオプションサービスが使える



これらが大きな違いです。


新品出品とは新しいカタログ作成ができるという意味で、出品しようとした本の取り扱いがAmazon上に無いなどの理由で、自分で商品カタログを作ってしまうことです。


ライバルに相乗り防止や、OEM商品を取り扱ったりする場合によく使う機能です。


そして小口出品では使えなかった各種ビジネスレポートが大口出品を契約することで使えるようになります。


一括出品ツールも出品数が多くなってくると、かなり活用する機会が増えますね。


小口出品の場合は1つの商品を出品する際に、出品画面で項目をひとつずつ設定していかなければいけないですが、一括出品ツールは複数の商品を同時に出品できるうえに各種項目を一括で設定できるようになります♪

まとめ



いかがでしたか?
小口出品を使ったほうがいい人、大口出品を使ったほうがいい人の目安がわかってもらえたかと思います。


自分はちょっとしか売らないから…と小口出品にしていても、いつの間にか毎月50商品(個)以上売っていた!なんてこともありますので、しっかりと状況を把握して小口出品か大口出品かを決めるようにしましょう♪


今日も仕入れ頑張っていきましょ~!


コータ

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