本せどりで給付金を不正受給?開業届けと会社にバレる可能性のある話

どうも♪
本せどり歴18年目突入のコータです♪


ここ数年の間、コロナで打撃を受けた会社や個人事業主の支援として給付金が数多くありましたよね。


実際に僕の周りでも、せどり専業でやっている人・せどりを経て別の事業を起こして頑張っている人など、給付金を受けた人がたくさんいます。


様々な給付金や貸付が行われている今だからこそ気を付けてほしいことを書いていきます。


本せどり初心者さんで「自分には給付金とか貸付は関係ない」と思っている人でも読んでほしい内容です。


それでは今日もお付き合いよろしくお願いします。

開業届けを出していますか?


まず「本せどり(本せどらー)で事業復活補助金や少し前で言う持続化補助金って受けれるの?」と疑問に感じた人のために、大事なことを少し補足説明をしておきますね。

せどらーさんでもその他物販をやっている人でも、アフィリエイトなどで収入を得ている人でも、個人事業主であれば給付金を受け取ることができます。



※持続化給付金の受付は終わっていてるので、今では主に事業復活補助金などがそうですね。


どうやって個人事業主になるのかと言うと、個人事業の開業届出という書類を書いてお近くの税務署長へ届出をする必要があります。


届出が受理されたら初めて「個人事業主です!」と名乗っていいのです。


ちなみに届出に手数料はかかりません。


専業でも副業でも確定申告が必要な金額を稼いでいる人は個人事業主の届け出を出しておきましょう。


※副業で個人事業主の届け出をだすと会社にバレそうと思った人向けの後ほど少し補足説明しますね♪

事業復活支援金(持続化給付金)はせどらーでも受けれるの?


では本題に戻ります。
先ほども解説しているように個人事業主の届け出を出している人は、個人事業主とみなされるため過去に受付のあった持続化給付金や現在受付が行われている事業復活補助金の対象となります。


給付金は国だけでなく県や市でも行われていたものも多かったので、各種給付金や貸付の決まりは違うものの、大体は中小企業と個人事業主(フリーランス含む)と線引きがされていました。


事業復活補助金・過去の持続化補助金は企業の場合は給付金の金額が多く、個人事業主(フリーランスを含む)は上限が100万円でしたね。


業種は問わなくて、コロナ禍で仕入れにいけないとか仕入れ量が激減したという、個人事業主の本せどらーさん達でも給付金を受けられます。


給付金の内容は各種給付金のHPをよく読んでくださいね。

数字をごまかして給付金を受け取ろうとするな


事業復活補助金は持続化給付金を受けた人だと、以前入力したデータをそのまま引き継げるというメリットがあるため、一から売り上げデータ等を作る必要はありません。


全く申請をしたことがない人からすると、過去の売り上げデータ等を作るのって大変そう…って思いますよね?


でも、やることは確定申告をやっていればカンタンにできるもので、しかも数字をごまかすことも出来てしまうんですよ。


現にここ1年くらいで「給付金を不正受給」って言って逮捕されたり、会社からクビを宣告された人もいたってニュースでありましたよね?


派手に詐欺をやっていると、いつかどこかでバレてしまう可能性が高いのです。


とは言え、バレない可能性もあるので「しれっと数字ごまかしてもOK」という情報を売っている人もいるし、税理士さんが「やっちゃっていいですよ」と背中を押している人もいるとかで、わりとカオスな状況が現実にあります(;’∀’)


◆【せどラジオ】第767回 やっちゃいけない事でお金手に入れてしまう人



たしかに僕もお金がもらえるならば欲しいでですよ?
でもやらなくてもいいならやらないほうがいいって感じます。


そういうのって、いつかどこかで自分に返ってくるって言うじゃないですか(;’∀’)

副業でも開業届けは必要なの?


副業でも開業届けって必要なの?と思った人へ補足説明です。


副業で本せどりをやっていて確定申告が必要な金額まで利益があがっているのであれば、個人事業主の届け出の提出を早急に考えてくださいね(*’▽’)


副業でも個人事業主の届け出をだすことで、メリットとしては経費が計上できたり青色申告の控除が受けられたりします。


でも個人事情主の届け出をすると会社に副業がバレてしまうのでは…とデメリットを気にしている人もいるでしょう。


副業OKの会社だったらそもそもバレるとかを気にしなくてもいいのですが、公務員さんなどをはじめとする副業が禁止な会社は今でも数多くありますよね。


開業届けを出して個人事業主になったところで、自動的に会社にバレるということはありません。


ではどこで会社にバレる可能性があるのかと言うと、収入が増えて確定申告をしたあとにバレる可能性があります。


確定申告をすると翌年の住民税の金額が決まるのですが、会社に勤めているだけだったら毎年住民税が変わることはないのに住民税があがっていると、会社としては「なんで収入があがっていないのに住民税があがっているの?」と不振に思います。


そこで初めて会社の収入以外で収入があるのでは?とバレてしまうこともありますね。


住民税で副業バレをしないために、確定申告時に書類を提出しようとした時に、自分で住民税を納付しますよという普通徴収を選択するという方法があります。


ここらへんは税務署や確定申告前に税理士さんの無料相談などもあるので、相談してみるといいでしょう(*’▽’)


本せどりと経費の話~確定申告で大事になる基礎的なこと~のブログにも税務署に行って相談する時のことを書いていますので参考にしてみてください。

本せどりと経費の話~確定申告で大事になる基礎的なこと~



まとめ


確定申告もそうですし、今回の給付金でもそうですが、数字がごまかせるしどうせ自分しかわからないだろう?と思っている事って大抵どこかでバレます(;’∀’)


バレてしまった時にしっかり徴収されることはもちろん延滞金も取られますから、本来支払わなくてはいけなかった金額よりも多く納付しなくてはいけませんからね。


やらなくてもいいことはやらないに越したことはありません。


今日も仕入れ頑張っていきましょ~!


コータ

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