せどりをしていると利益に囚われて忘れがちな大事なこと

どうも♪
本せどり歴16年目突入のコータです♪


ネットを使って販売をすることは、想像力を働かせなければいけないなぁと思う今日この頃です。


というのも、僕たちせどらーはリアル店舗のように対面でお客様の対応をすることはほとんどありません。

今日はネットの向こう側のお話です。


それでは今日もお付き合いよろしくお願いします。

ネットの向こう側には誰がいる？

僕たちせどらーはAmazonやメルカリなどのフリマアプリやオークションを通して販売をしています。


当たり前ですが販売している・お取引をしているということは、ネットの向こう側にお客様がいるということです。


コンピューターでもAIでもなく、一人の人と対応しているわけですね(*’▽’)


不思議なことにAmazonで販売する立場に慣れてしまった時、お客様だったころの気持ちを忘れてしまいがちです。


頭がせどり脳になっていて、純粋な購入者の立場を忘れてしまうがゆえに、どうでもいいことが気になったり、本当に気を付けなければいけないところを置き去りにしていたり…


アナタは心当たりありませんか？


販売する立場でいる以上、ネットの向こう側の相手のことをしっかり想像しながら販売をしていくことは、とても大事なことだと思います。

想像力働かせてる？

実際に購入しているお客様に対して、思っていることや感想を聞くことはできないので、自分なりにお客様はどう思っているだろう？と考えることは大事です。


だからと言って難しいことをやりなさいとは言いません。


普段家族や友達に気を遣うような感じでいいですよ♪

こんな感じで、相手のことを一番に考えてみます。想像力を働かせましょう～


ネットで販売していると、どうしても一人を数字として捉えがちです。


たとえばkeepaのデータを見た時に、何件売れたか数字を見ていますが、実際は件数ではなく購入者の人数なんですよね。


データとして受け取った時に対人にたいしての感覚が薄れていってしまうというマジックにかかってしまいます(;’∀’)

keepaのデータ上では…？

keepaのデータは比較的正確に情報を読み取れますが、新品商品が定価3,000円で販売しているのに、新品よりも高い5,000円する中古本が売れている時があります。


それはおそらくAmazon新品本が一時在庫切れを起こし、今すぐ購入できるのが中古本しかなかったため高いお金を出してお客様が購入したという現象です。

そういった例を目の当たりにすると、この本は定価3,000円の新品本があったとしても、たまに中古本として5,000円で売れていくんだ！と勘違いしてしまいます。


想像力を働かせてみてください…
アナタが購入者の立場だったら、定価で新品本の在庫があるのに、わざわざ高いお金を出して中古本で購入しようと思いますか？


定価で購入できるのに高くお金を出して購入する理由がどこにもありませんよね(;’∀’)


普通に考えればわかることもデータとして受け取ってしまい、その先にお客様がいると思わなくなってしまうと「新品より高く売れるから仕入れよう」となってしまいます。


その場合、当然のように売れていきませんからね…。
失敗仕入れの出来上がりです。


ひとつの失敗経験として経験値はあがりますが、どうせ同じお金を支払って失敗するなら、もっと違う形の失敗を選んだほうがいいと思いますね(;・∀・)

初心忘るべからず！

購入者と販売者と立場が変わった時、逆の立場で考えるってことをしなくなります。


そして段々と初心の心も忘れていってしまいます。


たとえば初めて本が売れた時の感動や感謝みたいなのも、当たり前のように毎日本が売れるようになってくると薄れていきますよね。


忘れちゃダメだけれど、忘れてしまうのは仕方がありません。


ただ、定期的に購入者だったころの気持ちや、せどりを始めたてのころの気持ちを思い出してみて、今のせどりに活かすことはできますからね♪


僕自身はせどり初心者のころのことを忘れがちなので、せどりのご相談を頂く時やコンサルを請け負わせてもらっている時に「そうだった、そうだった」と初心者のころの気持ちを思い出す時が多いです。


僕もアナタもお互いに大事なことを忘れないように気を付けていきたいものです(*’▽’)

まとめ

ネットで全てが完結すると、お客様のことを忘れがちです。


仕入れる時も販売する時もネットの向こう側を意識することって大事ですよ♪


今日も仕入れ頑張っていきましょ～！

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