仕入れた本がタバコやカビ臭い！古本が臭い時に行う消臭テクニック

どうも♪
せどり歴19年目突入のコータです♪

今回のブログは、ブックオフなどの中古店やメルカリなど他人から譲り受けた本が臭い理由と、カビ臭さ等のにおいを抑えるために使えるグッズを使ったタバコや時の対処方法の解説です。


それでは今日もお付き合いよろしくお願いします。

ブックオフや古書店の独特な臭いの原因は？理由はあるの？

ブックオフなど古本を取り扱っている店舗に仕入れに行くと、古本独特の匂いを感じます。


古本独特の匂いの原因はカビなんだそうです。


ある程度の古本独特の匂いは許容範囲ですが、あまりにも臭いのは売るのをためらってしまうこともありますね。


ただし古本屋さんの臭いは、複数冊では気になる臭いでも1冊だと気にならない場合がほとんどです。


ですが1冊単位でも耐えられない悪臭がする場合は対処が必要になります。

ブックオフが臭い原因のひとつ

昔ブックオフに行った時は臭いなと思っていても、最近は臭さが軽減したなと感じることはありませんか？

もしかするとブックオフが臭いと感じていた原因のひとつは、研磨機の臭いなのかもしれません。

ブックオフは過去に買取した本の汚れを取るために研磨機にかけて本の表面を削りおとしていました。

研磨機は紙の表面を細かなやすりみたいなもので削り落としていたので、紙の細かな破片が舞っていたり機械独特の作業臭みたいなのがあったんですね。

ブックオフが臭い原因のひとつとして研磨機の存在もあるかもしれませんね。

5年くらい前からブックオフでは研磨機で本の表面をきれいにする作業がなくなったため現在は研磨機はありませんので機械臭はしないですね(^^)

仕入れた本がたばこやカビ臭くなる理由

特にヤフオクやメルカリの場合は個人と個人のやり取りなので、本の臭いはブックオフなどに比べると出品者はそこまで意識していない部分です。


本が臭くなる原因はタバコやカビなのですが、なぜ臭くなってアナタの手元に届いてしまうのか？


それは出品者とアナタの環境の違いが原因です。

自分の家では気にならないけど、他人の家に行くと生活臭が問題で「なんか匂いが違う…」という経験はありませんか？


その匂いに慣れていると気づきませんが、普段自分が使用していないものの匂いがすると”臭い”と思ってしまう原因となってしまいます。


それぞれについて解説します。

①保管場所が湿気が多くカビ臭い

押し入れやクローゼットなどの湿気が多い場所で本を保管するのはカビ臭くなる原因を作ってしまう場合があります。

本や本棚の日焼け防止おすすめ対策｜100均アイテムも活用【本せどり】

本せどりの天敵！本の日焼けを防ぐおすすめグッズ4選のブログでも少し触れていますが、保管場所が湿気がこもる場所だとカビ臭さや本のヨレに繋がります。


ずっと押し入れやクローゼットに中に片づけていて、思い出したようにメルカリ等で出品する人もいますから。

②出品者がたばこを吸う人

全員とは言いませんがメルカリやフリマアプリの場合は説明欄に”タバコを吸うかどうか”の記載している出品者もいますね。


タバコの他にはペットを飼っているかどうかもよく見かけますね。


たばこやペットの臭いは当事者は慣れてしまって気づきにくいもの。


ですがタバコを吸わずペットも飼っていない人からすると、いつもと違う匂いがするので異臭だと思ってしまいます。


事前にわかっていればいいのですが、届かないとわからないことが多いのがメルカリやラクマなどのフリマアプリではあるあるですね。


臭いわけではないですが香水のようなフレグランス臭が強い場合も過去にありました。

③配送業者さんの車内がタバコ臭かった

これは過去に1回しかないことでしたが、一応理由のひとつとして挙げておきます。


今から7-8年くらい前の話なので、現在は無いと信じていますけどね…。


届いた本（ダンボール自体がすでにカビっぽかった）から悪臭がしたので、出品者に問い合わせたらタバコも吸っておらず本の保管場所も湿気の多い場所ではなかったそうです。


今運悪く僕が自宅にいる時間と配達の時間がすれ違いまくって最初の不在通知から3日以上期間が経ってしまい、その間ずっとドライバーさんは車に荷物を置いていたとのこと。


問い合わせてみたらドライバーさんが車内でタバコを吸っていた（しかもかなりのヘビースモーカー）ことがわかりました。


大手会社の下請けの会社だったようで、すぐに謝罪に来られたので話はそれで終わりでしたね。


僕もすぐに受け取れなかったし、電脳で仕入れた本はすぐに受け取ろうと反省したキッカケの出来事でした。

古本が臭い時に試したい消臭方法

消臭作用のある代表的な方法を挙げてみました。


1～5挙げましたが、臭さのレベルによって使い分けたいところです。
（臭さが軽い場合は虫干しで臭さが軽減したりします。）


どうしても古本の臭さが取れない場合に新聞紙を使うイメージです。

レベル1：お手軽にできる古本のクリーニング編

お手軽にできる古本の消臭をするのは、1の本の虫干しをするです。


本の臭さの原因がカビの場合は、本を直射日光が当たらない場所で、かつ風通しがいい場所に置いておきます。

それだけでも臭さの軽減に一役かってくれます。

レベル2：費用がかかる古本のクリーニング編

次に高額ではないけど、多少費用がかかりつつも消臭する方法です。

どれも揃えようと思ったら各種500円もかからないんじゃないかと思います。


この3つの方法に共通しているのは”袋などに本と一緒に入れて密封する”です。


コーヒーの出がらしは湿っている状態では使えませんので、一旦完全に乾かして使用します。

コーヒー・重曹・消臭剤を袋や密封できるもの（ジップロックとか）に入れてしっかりと密封しておきます。


コーヒー・重曹・消臭剤も消臭効果がありますので、古本の臭さを吸い取ってくれます。


臭さの度合いによりますが、数時間で取れる場合もありますが数日にわたって時間がかかる場合があります。

レベル3：最終奥義！強力な消臭効果があるクリーニング編

最終奥義とも言っていいほど、消臭効果があるのは”新聞紙”です。


この方法は他の方法よりも確実に時間がかかってしまうのが難点ですが、その消臭効果に目を見張るものがあると思います。


使いかたはカンタンで臭いと思う古本を新聞紙で包んだりはさんだりするだけです。

古本全体を新聞紙をくるんでしまうのもいいですが、あまりにも臭い！と思うのであれば、数ページごとに切った新聞紙を挟んで最終的に新聞紙でくるむと効果を感じやすいです。

僕自身はタバコを吸わないので、古本のカビ臭さよりもタバコ臭いほうがすごく気になります。


新聞紙にくるんでおく時間は3日ほどかかります。急いでいる場合は使えない方法ですが、消臭効果はバッチリなので是非やってみてほしい方法です。

番外編：古本を除菌する

コロナを経たいま、誰が触ったかわからない古本の除菌をしたいと思う人もいるかもしれません。


本の中身は液体に弱いですが、表紙ぐらいだったら多少の濡れはすぐに拭き取れば問題ありません。

古本の除菌はやりすぎると本の傷みにもつながるので、やりすぎない程度にしておきましょうね♪

Amazonで販売する時の臭い判断基準

メルカリで本を仕入れた時、ブックオフで本を買った時、アナタが手に取った時点でカビやタバコの臭いと思ったら他の人も気になる可能性が高いです。

自分がカビ（タバコ）臭いと思うなら、消臭対策しましょう。

Amazonを使って売って手に取ったお客様も臭いと判断する確率が高いです。

お客様を不快に思わせてしまったら、マイナス評価を増やす原因を作ってしまいます。

タバコを吸っている人へ注意点

日ごろからタバコを吸っている人は、メルカリ・ブックオフで仕入れた時点ではタバコの臭いが無くても、自宅に保管している時にタバコ臭がつく可能性があります。

自分がタバコを吸うのでタバコ臭を感じにくいのです。

その場合自宅に保管しておく期間を短くしたり、タバコ臭がつかないように密封できるボックス等に入れてなるべく臭いが本にうつらないように気をつけましょう。

まとめ

今日は、本せどりのクリーニング方法として”仕入れた古本が臭い時に行う消臭テクニック”をご紹介しました。


あまりにも強烈な臭さは取り切れないかもしれませんが、ある程度の匂いは今日ご紹介した消臭テクニックで軽減できると思います。


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