本せどりと経費の話~確定申告で大事になる基礎的なこと~

どうも♪
本せどり歴17年目突入のコータです♪


今日は経費についてのお話です。


特に本せどり初心者さんは経費についてよく調べていない(又は知らない)人が多く、利益が増えていけば確実に確定申告が必要になりますが、その点もあまり重要事項として捉えていないことが多いです。


今日は経費の基礎中の基礎のことを書いていきますよ~


それでは今日もお付き合いよろしくお願いします。




経費ってなに?



ブログでもよく経費と言っていますが、実際には経費ってどのようなことを指しているのか?と思ったことはありませんか?


実際に僕自身も経費について触れることはありますが、考えかたや判断が難しいところもあって、自分1人で判断するのではなく税務署に行って相談したりするほうが確実です。


利益が安定的にでる状況になれば、できれば税理士さんや税理士事務所へ経費関係を全てお任せするほうが安心ですよ。


経費になると思ってずっと計上していたけれど、実際は業務(せどり)と関係ないと判断されて経費にならなかった…!みたいなこともありますので注意が必要になるケースも多くありますからね。


税理士さんにお願いするお金がないよ…という人は、先ほども書きましたが税務署に行けば無料で相談できます。

税務署に行って相談してみよう



経費に関して相談する場所は税務署だけでなく確定申告間近になってくると簡易的に相談に乗ってくれる場所があったりと、税務署だけしか相談ができないかと言われるとそうではありませんが、税務署に行って相談するメリットは無料で相談できることです。


税理士事務所などに行くと相談にもお金がかかるケースもあるので、税務署以外に相談に行く時はお金がどれくらいかかるのか?を事前に確認しておいたほうがいいですね。


無料で相談できるありがたい味方の税務署ですが、注意しておいたほうがいいポイントが3つあります。

  • 時期によって混雑が予想される
  • →確定申告が迫ってくると相談した人が増えるため

  • 相談できる時間が決まっている
  • →税務署が開いている日しか相談できません

  • 節税に関することはアドバイスがもらえない
  • →どれが経費になるかは教えてもらえるが節税に関することは税理士さんのほうが得意



無料で相談できるぶん、できることと出来ないことがあるっていう感じですね。


特に節税に関しては知らないと損することもあるので、節税に関するアドバイスをもらいたい場合は税理士さんにお願いしたほうがいいです。



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どういったものが経費になるの?



基本的に経費は、業務(このブログで言うと本せどり)に関するものにかかったお金が経費対象となります。


領収書やレシートがあれば全部経費なるわけではありませんのでご注意を!


衣食住に関係するものや生活費は経費の対象外になるものがほとんどなので、業務(本せどり)を私生活のものをゴチャゴチャに考えないようにしておきましょう。


本せどりに関する代表的な経費はこんな感じですね

  • 仕入れにかかったお金
  • 梱包等にかかったお金
  • せどり系のコンサルにかかったお金 など



あくまでも本せどりで使いましたよ~と言えるものにしか経費になりません。


本せどりを頑張るために買ったスイーツやお菓子は経費にならない…みたいな感じです(笑)


僕も節税や経費については日々勉強していますが、とは言っても僕たちは素人です。


プロである税理士さんのほうが遥かに知識もあり知恵もありますからね(;’∀’)



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仕入れは全部経費になるの?



本せどり初心者さんが一番勘違いしやすい経費は、おそらく仕入れにかかるお金でしょう。


毎年申告する期間は1月1日~12月31日の年単位での区切りになります。


たとえば11月1日に2冊の本を仕入れたとしましょう。

A:500円仕入れ
B:1,000円仕入れ



Aは11月15日に売れていきました。
Bは少し売れ残って、翌年の1月10日に売れていきました。
では経費になるのはいくらになるでしょうか?



答えはAの500円のみが経費になります。


え?仕入れたのは今年なんだからAもBもどちらも経費になるんじゃないの?と思いましたよね?


本せどりなどの物販の仕入れは、売れて始めて経費と認定されます。


どちらも11月に仕入れたけれど、売れた時期は11月と翌1月ですよね。


なのでAの500円は今年の経費となり、Bの1,000円は来年度の経費となります。


ではBの1,000円をどうやって仕入れとして考えるのでしょうか?


Bの1,000円は今年に仕入れているので、一旦在庫(資産)として確定申告の時に棚卸し費として計上することになります。


棚卸しは在庫として売れ残っている(又はまだ売っていない)商品の金額なので、来年度の経費に持ち越しとなってしまいます。


今年に仕入れた商品は今年中に売ってしまったほうが経費として計上できるというわけです。


たくさん仕入れているように見えている人でも、売れ残りや在庫の整理をしていなかったら、来年度に繰り越す資産と言う名の在庫を抱えているだけの人も多いので、仕入れてから3ヶ月以内に売れていない売れ残っている本は早めにどうするかを決めたほうがいいですよ。



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まとめ



今日ブログに書いたことは、経費の最低限知っておかなければいけないことだけです。


他にも知っておいたいいことや、勉強しておいたいいことはたくさんあります。


youtubeでも経費について詳しく解説している動画もありますし、経費関連の本もありますからね。
それらを活用して勉強していくようにしましょう。


経費の区分けもそうですが、節税に関することも知らないと損してしまいます。


『なんかよくわからん…』と思う人は、まず税務署に行って相談してみましょう!


早ければ確定申告が近づく1月末から混みあう可能性も高く、確定申告ギリギリの3月には相談までにかなりの時間を要することもあると聞いています。


ですので、早いうちから動いてしっかりと説明を受けてみましょう♪


今日も仕入れ頑張っていきましょ~!


コータ

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