どうも♪
本せどり歴17年目突入のコータです♪
主に新品せどりに言えることで『せどりで仕入れた商品の値崩れが起こる』ことが多々あります。
とは言っても、この値崩れというものは新品せどりをしている人だけ気を付けていればいいのか?と言われるとそうではなく、もちろん本せどりでも起こり得ます。
今日はせどりオールジャンルにおける値崩れと、本せどりの値崩れについて解説していければと思います♪
それでは今日もお付き合いよろしくお願いします。
せどりの値崩れってなぜ起こるの?
それではまず大前提として『せどりの値崩れってどうやって起こるの?』というところから解説していきます。
せどりの値崩れが起こる原因は至ってシンプルで『需要と供給のバランス状態が、供給過多の状態になっている』ことで値崩れが起こります。
つまりどういうことかと言うと?
たくさん商品があるから、どこでも買える状態になることです。
家電量販店などをイメージしてもらえればわかりやすいと思いますが、希望の商品がいつでもどこでも手に入る状態だと、購入者側は「どこで買おうかな?」という心理になりますよね?
そうなるとA店に売り上げを負けたくないB店は「他店舗(A店など)よりも1円でも安く!」と値下げを頑張ります。
それを知ったA店は更に値下げをする…。
こんな感じです。
このようにして価格の値崩れが始まります。
先ほどの家電量販店の話を聞いて、ピンときた人はするどいですね(*’▽’)
そうです、同じような状況がAmazon内でも起こっています。
値下げ合戦ですね~
「ヤバイ!他のショップが値下げしてるから、自分も値下げしなきゃ!」家電量販店とお店の規模は違うものの、心理的には一緒のことですからね。
こうやって値崩れが起こります。
新品せどりの値崩れって?
先ほどの値崩れの説明は”店舗VS店舗”そして”AmazonショップVSAmazonショップ”でしましたが、新品せどりの場合はライバルはAmazonショップ内だけでなくリアル店舗の価格も参入してくるので大きく値崩れを起こす原因になります。
ほとんどの商品はリアル店舗でもネットショップでもどこでも購入できる商品ですよね?
ということはAmazon内だけでなくリアル店舗の価格が供給過多で値下がりしていけば、おのずとAmazon内でも値崩れが始まります。
特に予約注文段階で人気があったから、品薄を避けるためにメーカーがバンバン商品を作って、発売日当日になって蓋を開けてみたら人気を上回るほど在庫がある状態(供給過多)になっていた!みたいな感じです。
本せどりの値崩れって?
本せどりの環境は主に中古本を取り扱うせどりジャンルなので、新品せどりのように発売日当日が存在しません。
ただ、例外として付録付き雑誌を発売日当日に購入して中古本として売る方法はありますけどね。
ここで話はすこしそれますが、新品本を売ることを勘違いしている人が多いので大事なことを解説しておきますね。
新品本と再販売維持制度
本せどりは主に中古本を取り扱うせどりジャンルと書きましたが、もしかすると「あれ?新品でも売るんじゃないの?」って思ったかもしれません。
Amazon内で本を新品のプレミア価格で売っているショップがありますが、あれって本当はダメなんですよ~
本を定価外の価格で売ってはいけません。
なぜなら本は再販売価格維持制度というものがあるので、新品で本を売る場合は定価を厳守しないと売れないからです。
価格外で販売するのはダメなので、新品の本を定価を超える価格(又は下回る価格)で売るのはできないってことです。
本せどり初心者さんがよく間違って認識をしていますが、Amazonが対応に追いついていないだけで普通にダメなことなので覚えておきましょう!
今後Amazonも厳しく取り締まる可能性もあるので、違反した場合は最悪アカウント停止(垢バン)になってしまうこともあるかもしれませんね(;’∀’)
なので新品本をプレミア価格で売る場合は、必ず中古のコンディションで売ることが重要です。
※定価で売るなら新品で出品しても可能です。
トレンドせどりの該当商品の場合
話を本せどりの値崩れに戻します♪
本せどりは基本的に中古本なので、新品せどりのように発売日がないのは先ほどご説明した通りです。
それでも本せどりの値崩れが起こる状況はどういったものなのかと言うと?
トレンドせどり該当の本になった場合が考えられます。
トレンドにあがって需要があがり続ける場合は、ブックオフ仕入れや電脳仕入れで仕入れた本をトレンド価格で売ることはできますが、すぐにトレンドの旬が終了してしまった場合は供給過多(本の数が欲しい人よりも多くなる)になってしまいます。
早く売ってしまいたいショップは「どこよりも早く売らなきゃ」と値下げ合戦が始まり値崩れの原因ができあがってしまいます。
リスクヘッジした仕入れ方法とは?
トレンドせどりだけでなく通常の仕入れの時にもオススメしているのが『同一の本(商品)を一気に複数仕入れない』ことです。
それはなぜかと言うと急な値崩れ・値下げになってしまった時のリスクヘッジも兼ねているからです。
仕入れられる本が見つかると嬉しくなって「3か月内で結構売れているし、数冊仕入れても余裕で売れるな」と同一の本を複数冊一気に仕入れてしまいがちです。
本せどり初心者さんのうちは、1冊仕入れて売れたらまた仕入れるというスタンスで仕入れをしたほうが、結果的に仕入れ資金を守る行為になります♪
仕入れにも慣れてきて「これはいけるな?いけないかな?」という判断が正確になってきた頃に、同一の本を複数冊仕入れることを視野に入れてみてはいかがでしょうか(*’▽’)
まとめ
今日はせどりの値崩れについて解説しました!
値崩れは常に起こり得ることなので、気を付けておくことに越したことはありません。
なにも考えずに仕入れをしていては、赤字になる日が近くなるのでしっかりと意識しておきましょ~
今日も仕入れ頑張っていきましょ~!