古物商許可は個人で本せどりも必要か?本せどらーが知るべき完全版サムネイル画像

どうも♪
本せどり歴19年目突入のコータです♪

今日の内容

古物商許可を個人で本せどり(中古本せどり)を実践している人でも必要か?という内容を徹底解説していきます。


  • 古物商許可ってなに?
  • 仕入れになぜ古物商許可が必要?
  • どこで古物商許可を取得すればいい?



といったような、特に個人で副業を視野に入れて本せどりをしようとしている人向けの内容です。


古物商許可が必要か?必要ではないのか?を迷っている人はしっかり読み込んでくださいね♪


それでは今日もお付き合いよろしくお願いします。

せどり仕入れに必要な古物商許可ってなに?


古物商許可とは

中古品を営利目的で仕入れて販売・出品(売買)又は交換する時に必要になる許可です。



ヤフオクやメルカリの普及で、中古ショップを営んでいなくても個人で気軽にモノを買ったり売ったりすることができるようになりましたよね。

  • 中古の商品を買い取り(仕入れ)て販売する
  • 仕入れた中古品をリメイクや手直し等して販売する
  • 中古品で仕入れたモノで使えそうな部分や部品だけを販売する
  • 中古で仕入れたモノを貸出(レンタル)する



このようなことを視野に入れている人は古物商許可が必要になります。


よく考えてみると、せどりだけでなくても普通にやっていることだと思いませんか?


困る男性

え?せどりをしているつもりがなくても、古物商許可が必要な状況ってこと?


本せどりは中古せどりのカテゴリーなので、はじめるなら古物商許可を必ず取得してもらいたいです。


ですが、ボーダーラインとして古物商許可が必要ないパターンも存在します。

古物商許可が必要でない状況


まず前提として

今から解説する部分に当てはまっているだろうと思い込んで、古物商許可を必要じゃないと判断する人がいますが、念のために本せどりをするうえで古物商許可は必ず必要になります。



メルカリは古物商許可が必要?不用品販売目的と本せどり目的で違いますのブログでも詳しく解説しているので、今日のブログではかいつまんで書きますね。

  • 自分で使おうと思って購入した商品を手放す
  • 知り合いからいらないと無料で譲ってもらった商品を手放す
  • プレゼントされた商品を手放す



このように、仕入れて売ったのではなく”元から持っていたものを不要になって手放す”という行為は、仕入れて販売する流れではないので古物商許可を必ず取得しなければいけないわけではありません。


なので、本せどりを始めたばかりの初心者さんが不用品を手放して資金にするぐらいがボーダーラインです。

メルカリは古物商許可が必要?不用品販売目的と本せどり目的で違います




ですが古物商許可は、中古品を営利目的で仕入れて販売・出品(売買)又は交換する時に必要になる許可なので、中古本せどり全般は仕入れが必要になるので古物商許可が必須になるということです。


利益を得るために仕入れる・販売する時点で必須なので、古物商許可を管轄の警察署に取りにいきましょう。

古物商許可は個人でせどりをしていても必要か?



古物商許可は本業でも副業でもせどりをしているうえで必ず視野に入れなければいけない許可証です。


それは個人でも会社でも同じこと。


ひらめく男性

どんな時に古物商許可が必要か?


会話用コータ

利益目的で仕入れ販売する時点ですでに必要ですよ




もうひとつ念を押して言っておきますが、Amazonで販売するから古物商許可が必要なのではなく、営利目的での仕入れ・販売するために必要なので、Amazonでもメルカリでもヤフオクでも売る場所が変わったとしても必須な許可ということです。

古物商許可を持たずに営利目的でせどりをしたらどうなる?



古物商許可を持たずに営利目的で中古本せどりをすると罰則となります。

違反・罰則するとどうなる?

3年以下の懲役または、100万円以下の罰金(もしくは両方)がかせられます。



困る男性

知らなかった…!


会話用コータ

知らなかったで許してもらえるほど甘いものではありませんからね

古物商許可はどうやって取るの?



どこで古物商許可を申請するのかと言うと、古物商許可の管轄は警察署となります


なお、これから中古本せどりをしようとする営業所(アナタの住所)を管轄している地域の警察署で申請することになります。


副業で中古本せどりをする場合は、営業所として登録するのはご自宅になりますが、もしも本せどり専業でこれからやっていく場合は、営業所をご自宅とは別に構えるかもしれません。


ご自宅と構えようとする営業所を管轄している警察署が違う場合もあるので、ご自身で調べてみてくださいね。

古物商許可を取得するにはいくら必要?


いくら必要?

古物商許可を取る費用は約20,000円必要になります。



必要な書類は管轄している警察署のホームページから書式がダウンロードできます。


事前にダウンロードしてわかる部分を記載して警察署に持っていってもいいですし、ダウンロードが難しい人は警察署に行けば書式をその場でもらえます。

申請に必要なもの



古物商許可を申請する時に持っていくものは、印鑑が必要になります。


書類に必要事項と捺印して提出するだけなので、印鑑さえ持っていけば申請できますよ。

古物商許可がおりるまでの期間は?


どれくらい期間がいる?

申請の時々によって期間にバラつきがあるようですが、大体は手続きから1ヵ月ほどを目安にしておくと良いでしょう。



たまに2週間くらいで許可がおりたという話もききますので、申請した時に担当してくださった警察に聞いてみてください。


「大体〇月〇日までには出来上がりますので取りに来てください」と言われるはずです。


指定された日時が過ぎたら警察署に古物商許可を取りに行くことになります。


なので、警察署に行くタイミングは書類不備等のトラブルがなければ2回で済みます。

  • 古物商許可の申請時
  • 発行された古物商許可を取りに行く時



となります。

古物商許可を申請する前のポイント



古物商許可の申請手続きをする時は、事前に警察署に「古物商許可を取りたいけれど、どうしたらいいですか?」と電話で聞いてみましょう。


僕のコンサル生さんの話で、電話もせずに警察署に言ったら担当の人がいなくて、別日にいかなくてはいけなかったという事例があります。


担当が1人だけの場合は、窓口に常にいない状況も多々あるようなので、事前に電話で日時を確認しておくといいですね。


また、電話でも申請書の書き方なども相談できますので、申請に不安がある場合も電話連絡しましょう。

古物商許可を申請する時間がない人は?



特に副業で中古本せどりをしている人は、日中に警察署に行く時間がないよ!と思っているかもしれません。


時間的に古物商許可申請が難しい場合は、行政書士さんにお願いして古物商許可申請の代行をしてくれます。


代行手数料として古物商申請の費用(約20,000円)+代行費として約30,000円かかるところが多いです。


なので合計50,000円ほど目安にしておくといいでしょう。


”行政書士 古物商許可”などのキーワードで検索するとすぐにお近くの行政書士さんが見つかると思います。

古物商許可取得後に警察から抜き打ちチェック?!



こちらは余談ですが、過去のブログにコンサル生さんが実際に経験した、警察署の抜き打ちチェックの話を書いています。


古物商許可を取得したら古物商プレートも作っておくと安心です。
古物商プレートと抜き打ちチェックの話が気になる人は本せどりで警察が抜き打ちチェック!古物商許可を取得するだけで安心するな!のブログを見てくださいね♪

本せどりで警察が抜き打ちチェック!古物商許可を取得するだけで安心するな!



まとめ


今日のまとめ

営利目的で仕入れ・販売をする時点で古物商許可が必要
古物商許可を申請するには管轄の警察署へ行こう



古物商許可はネットですぐに申請できるものではないため、ついつい後回しになりがちですよね。


しまいには「申請を忘れてた!」となりかねません。


思い出した時にすぐ実行しておきましょうね。
今日も仕入れ頑張っていきましょ~!


コータ

せどりのご相談はこちからどうぞ↓
友だち追加