どうも♪
本せどり歴17年目突入のコータです♪
このブログでも何度か古物商許可証についてのブログを書いていますが、改めて”せどりは古物商なしでもできるの?”ということについて書いていこうと思います。
☑古物商なしでもせどりはできるのか?
☑古物商があったほうがいいとは聞くけど実際どうなの?
と疑問に思っている人に読んでもらいたい内容となっております。
それでは今日もお付き合いよろしくお願いします。
せどりって古物商なしでもできるの?
まずおおまかなジャンルにわけて古物商許可証が必要かどうかを書くと…
- 新品せどり:古物商なしでもせどりはできる
- 中古せどり:古物商を持っていないとせどりはできない
という認識になります。
本せどりにも新品と中古のカテゴリーがありますが、基本的に中古品としての取り扱いが多いため、古物商なしで仕入れ・販売をしていると、古物商を持っていないとバレた時に大変なことになります。
古物商の申請自体はそこまで手間ではないので、さっさと済ませておいたほうが仕入れにも集中できますよ。
今日の内容と一緒に過去に書いたブログでも古物商許可証について書いているので、合わせて読んでおいてもらえると嬉しいです↓
新品せどりは古物商なしでもいいよね?
新品せどりは古物営業法の定義に当てはめようとすると、古物営業法で言われている”古物”に当てはまりません。
じゃあ新品せどりは全部、古物商なしでもいいよね?!
と思うかもしれませんね。
たしかに古物営業法ではAmazonやヤフーショッピングのようなプラットフォーム、そして家電量販店やイオンなどの実店舗などの”どこで商品を手に入れた(仕入れた)か?”は現状では問われてはいません。
それは”どこで商品を手に入れた(仕入れた)か?”という部分のみの話で、「だったら新品せどりは全部OKってことよね?」と言うわけではないのです。
多くの人の新品せどりの感覚は、新品又は未使用で仕入れるものは新品せどりだ!と思っているようですが、ヤフオクやメルカリ等のフリマアプリで仕入れる新品・未使用品は、一旦は消費者である誰かの手元に渡った商品を新品・未使用の状態で仕入れるものです。
小売店や卸やメーカーから直接仕入れていないヤフオクやメルカリ等の仕入れは、古物扱いとなってしまいます。
新品・未使用状態で仕入れているから新品商品を仕入れた!と思っているかもしれませんが、実際は新品・未使用の”中古品”をアナタが仕入れているという流れになっていますからね。
新品仕入れとは言っても、ヤフオクやメルカリ等で仕入れがメインの人も古物商許可証が必要になるというわけです(;’∀’)
ここ勘違いしている人が多いので気を付けてくださいね。
古物商と古物台帳の話
古物商は警察署に行って申請をして取得するものですが、古物商許可証の申請が通ればあとはなにしてもOK!というワケではありませんよ~
古物商許可を得て実際にお取引(Amazon販売など)をはじめたら、古物台帳に情報を残しておかなければいけません。
面倒だから古物台帳とか書かなくていいよね?
6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金もしくは両方が科せられると言われていますよ
古物台帳には受け入れ(仕入れ)と払い出し(販売先)の項目を書き記していくことになります。
手書きでもパソコンでもOKです。
(ただしパソコンの場合はいつでもプリントアウトできるようにしておきましょう♪)
古物台帳についてはこちらのブログでも書いているので参考にしてみてください。
店舗せどりと古物台帳についてはこちらのブログ↓
ヤフオクやメルカリ等での非対面取り引きの場合はどうなるの?と思って人は、こちらのブログを参考にしてください↓
古物台帳の詳細な書きかた等はかなり詳しく解説してくれているyoutubeや他の人のブログもあるので、念のために確認しておいたほうがいいですね。
地域によっての認識の差がある?
先ほどリンクを貼った”本せどりと古物商許可・非対面取引について情報をシェアします”のブログでも書いているのですが、古物台帳に書く共通事項は全国一緒のようですが、非対面取り引きのように認識のすり合わせが必要になってくるものは、お住まいの自治体によって判断が若干異なることがあります。
たとえば僕が住んでいる地域ではOKと言われていることでも、アナタの住んでいる地域の管轄になると「もうちょっと詳しく書いて」って言われることもあると思います。
古物台帳についての情報は自分で調べるものいいですが、警察署などに詳しく聞いてみたほうがいいかもしれません。
- 基本的な古物台帳の書き方は?
- ヤフオク・メルカリ等の取引の場合は?
- 店舗仕入れの場合は?
アナタがこれからせどりをしていくうえで、可能性のあるものから聞いていくとあとから困らなくて済みます。
よく「警察署って緊張するし、せどりって言ったらダメって言われて怒られそう」って思いますっていうお声ももらいますが、どっちにしろ詳しく説明を聞いていたら相手もなんとなくわかってくると思いますよ(笑)
変に隠しながら聞いていくほうが、聞きたいことも聞けずに時間だけが過ぎていくっていうことになり兼ねません(;’∀’)
ズバっと聞いて安心したほうがいいかな~と僕は思いますよ♪
たしかに警察署って緊張するけどね!!(笑)
まとめ
今日は古物商なしでもせどりはできるの?という内容について書いていきました。
古物商許可申請にかかる費用も20,000円弱なので、あとから罰金とかになるよりは早めに許可証を取っていたほうがいいんじゃないかと思います。
「いや!中古は一切取り扱わない!」っていう人は、申請をする必要はないかもしれませんが、少しでも中古品を取り扱おうとしたら、後にも先にも古物商許可証は必要になるますよ~
今日も仕入れ頑張っていきましょ~!
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