本せどりの全頭検索は本当にオススメの仕入れ方法なのか?

どうも♪
本せどり歴16年目突入のコータです♪

コータさんは全頭検索推進派なの?否定派なの?



せどり初心者さんにオススメされがちな全頭検索。
全頭検索は読んで字のごとく、ブックオフ内の全ての本(商品)を検索していくリサーチ方法です。


基本的に僕は全頭検索は好きではありませんし、せどり初心者さんにあまりオススメしたくありません。
なぜなら、時間がかかるし疲れるから。


でも全頭検索は、やれば利益は増えていきます。
今日は全頭検索について僕なりの意見を書いていこうと思います。


それでは今日もお付き合いよろしくお願いします。




全頭検索はしたほうがいい?




せどり初心者さんが本せどりを続けやすい環境を…と考えるなら、僕は全頭検索よりもセット本仕入れやトコロテン攻略をしたほうがいいと思っています。


最初から苦行のような全頭検索をやっていると、早々に本せどりをリタイアしてしまいそうになりますから。


かなりやる気があって、カイジのように「もう退路なんてねぇんだよ・・・!」という状況なら、疲れるとか時間がかかるとか言ってられないので、全頭検索を選択してもいいとは思います。


結論から言うと、全頭検索は利益がでます。


1店舗のブックオフを全部くまなくリサーチして、1冊も仕入れられないという可能性は限りなく低いからです。


逆にセット本やトコロテンだけを攻略していると、ブックオフの品ぞろえによっては「今日は仕入れるものがない」ということはよくありますからね。



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ブックオフで全頭検索をしたら?




全頭検索の流れをカンタンに書いてみるとこのような流れです。

  • ①ブックオフの棚の中の商品をバーコードスキャナーなどを利用して全て検索する
  • ②50円~200円で利益が取れるものをピックアップしていく
  • ③1日に100~300冊の仕入れ数になる
  • ④仕入れた全てを自己発送を利用して出品・販売する



この流れでは利益額を低くしているので、1日で仕入れられるであろう冊数を100~300冊を書いていますが、利益額を高くしていけば当然仕入れられる冊数も減ります。

ここでFBAを使わずに自己発送を使うのは、仕入れてすぐに出品できるメリットを採用しています。
FBAを利用する場合は、まとめて出品作業をしFBAに納品されてから出品になるので、自己発送に比べてタイムラグが生じるからです。



この流れで全頭検索をしていけば
☑1日にブックオフにいる時間
おおよそ3時間~8時間


☑時給換算をしたらどうなる?
※全て50円の利益で300冊仕入れで8時間かかった場合
50円×300冊=総額15,000円÷8時間=時給1,875円
約1,875円の時給となります。


☑仕入れ値はどれくらい?
※300冊を全て210円で仕入れた場合
300冊×210円=60,000円程度


全頭検索で素早く利益を発生させるために、最安値で出品すると在庫回転も素早くなり、利益を増やしやすいです。


最安値で在庫を回転させていくことで、1日の在庫のうち2%~5%が売れていきます。


自己発送を利用しているので、個別の発送作業も多めにはなりますが、利益は貯まっていく方法です。

全頭検索のメリット

☑仕入れられる本を全て仕入れても他のせどりジャンルよりも仕入れ値が安い
☑在庫が多くなることで、長期間で見ると複利で在庫を回せる
☑想定していたよりも利益が高くなる場合もある


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全頭検索は稼げるけれど




先ほどご説明した全頭検索の方法を実践していくと、せどり初心者さんでも3ヶ月もすれば利益が貯まっていることでしょう。


ただし、一人でやるには大変でしんどくなってやめたくなると思います。


僕が全頭検索をオススメしない理由はそこにあります。続けていける方法でないと本せどりって続けていけませんからね。


なので自分でやるのはオススメしないですが、人を雇ったり複数で全頭検索ができるならオススメと言っています。


疲れて時間も取られる全頭検索はやっていてしんどいけれど、疲れない全頭検索なら利益を増やすのにもってこいの方法だと僕は思っています。


稼いでいるせどらーさんの中でも、全頭検索を外注化してスタッフさんなどにお願いして定期的に仕入れ数を増やしている人もいますからね。


全頭検索は仕入れのやり方として王道中の王道です。


ここでのポイントが、自分でやるのはしんどいけれど人の手を借りたら将来的にラクになるものがあれば、どんどん人の手を借りていいんじゃないかしら♪という感じですね。


全頭検索が稼げるのか稼げないのかだけで考えると、稼げると言えるものですからね(*’▽’)



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全頭検索とブックオフ




一応頭にいれておいてほしいのが、全頭検索はブックオフ側の判断に委ねられるので、ビームを固く禁じているようなブックオフだと全頭検索は難しいです。


今のところ昔のようにビーム禁止の貼り紙がしてあるブックオフは減り、店員さんも寛大になってきたとは言え、今後も安心して全頭検索ができるわけではありません。


全頭検索もひとつの仕入れ方法として捉えていると、もしも全頭検索がダメになった場合でも別の方法で仕入れをしていけます♪

まとめ



まだまだ一人で仕入れをしている人には、全頭検索を積極的にやったほうがいいよ!とは言いにくいですが、誰かの手を借りれるなら積極的に取り入れていきたいところですね!


今日も仕入れ頑張っていきましょ~!


コータ

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