せどりのタスク管理は“時間把握”がすべて。無理なく続くスケジュールの作り方

どうも、本せどり歴21年のコータです♪
今日は「タスクがいつも終わらない…」「時間が足りなすぎる…」と悩んでいる人向けに、めちゃくちゃ大事な“本質の話”をします。
結論から言うと、タスク管理=時間管理です。
そして、自分が実際に使える時間を把握できていない人は、タスクが永遠に終わりません。
これは本当に多くの人がつまずくポイントで、せどり初心者に限らず、ビジネス全般に共通する落とし穴です。
「やるべきことは多いのに、ぜんぜん進まない…」
そんな悩みは、あなたの能力の問題ではありません。
タスクを詰め込みすぎているだけなんです。
タスク管理が崩れる本当の理由は“時間の錯覚”にある
タスク管理に失敗する人の多くがやってしまうのが、「自分はこれくらいできるはずだ」という幻想をベースにしたスケジュール作成です。
例えば、
* 夜に2時間は作業できる“つもり”
* 朝活すれば1時間は取れる“つもり”
* 仕事終わりにもう1タスクできる“つもり”
全部“つもり”です。
現実とは違います。
実際には…
* 夜は疲れてできない
* 朝は寝坊する
* 予定が入って時間が消える
* 集中力がもたない
つまり、あなたが作っているタスクは「理想のあなた」がこなす前提になっているんです。
その結果、
* できない
* 終わらない
* タスクだけ増える
* 自分を責める
など最悪のループが発生します。
できるつもりでタスクを詰め込みすぎる問題
「できるつもり」が一番危険です。
その日の体力・集中力・環境は毎日違うため、そもそも“予定通り進む”前提が崩壊しています。
「作業できない時間」を決めると逆にうまくいく
そこで大切なのが、先に「作業できない時間」を決めること。
* 家族の時間
* 食事
* 送迎
* 移動
* 仕事のコアタイム
これらを先にブロックしておくと、逆に“使える時間だけ”がクリアに見えてきます。
せどり初心者がやりがちな時間管理のミス
初心者ほど“時間の見積もり”が甘くなりがちです。
これは悪いことではなく経験がないだけですが、典型的なミスがあります。
時間を「空いたらやる」と考えてしまう
時間は空きません。
空いても集中力は残っていません。
だから作業時間は“意図的に作る”必要があります。
終わらないタスクを平気で入れる
例えば:
* 写真撮影
* 出品作業
* 棚作り
これを10分枠にぶち込むのは無理です。
作業の難易度と時間のバランスが取れていない
「簡単そうだから」と短めに設定すると破綻します。
難しい作業ほど時間を確保すべきです。
コータ流:使える時間から逆算するタスク管理術
僕が徹底しているのはこの2つだけ。
1. 使える時間を先に把握する
2. その時間で終わるタスクだけ入れる
これだけでタスク達成率は爆増します。
ポイントは「できるかどうか」ではなく、“時間に対して無理がないか”で判断すること。
コータの実例:週間スケジュールはこう作る
僕の実際の作業時間はこうです。
* 平日:5時~7時+9時~17時
* 土曜:5時~7時+9時~15時
* 日曜・祝日:5時~7時
一見すると作業時間は多そうですが、実際はそこまで自由ではありません。
移動や別作業、集中力の波、事務所環境の未整備などを考えると“大きいタスクは絶対終わらない”のです。
例えば:
* 事務所を全部片付ける
* 全棚を一気に作る
* 仕組みを一度に整える
こういうのはまず無理です。
だから今週のタスクは現実的にこうしました:
* メルカリの写真スペースを確保する
* 棚を1つ作る
* Amazon出品物を整理する
このくらいに絞るのがちょうどいいんです。
まとめ:まずは「使える時間の把握」から始めよう
タスクが終わらない一番の原因は、能力ではありません。
“時間の見積もりがズレているから”です。
だから最初にやるべきは、
自分は1週間でどのくらい時間を使えるのか?
これを把握すること。
そこから逆算してタスクを作れば、驚くほどスムーズに進むようになります。
まずは時間を知り、その枠内で確実に終わる作業だけ入れる。
これがタスク管理の最強の基本です♪


