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コラム

成果が出ないのは回数不足?せどり初心者に伝えたい「10回ルール」

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どうも、本せどり歴21年のコータです♪

今日は「なかなか仕入れがうまくいかない…」「何だか分からないまま終わってしまう…」という初心者せどらーさんに向けて、僕が大事にしている “10回チャレンジ” の考え方をお話しします。

まずは「やってみたけどダメだった…」の理由を一緒に振り返ってみましょう。

 

 

最初からうまくいかないのは当たり前

せどりを始めたばかりの頃、僕も同じように感じてました。

「BOOK OFF に行ったけど全然仕入れできない」「Yahoo!オークション(ヤフオク)の使い方が分からない」そんな声をよく聞きます。

でも、それって “初動” が大きな壁なんです。

 

せどりという作業には、

店舗の雰囲気を掴む(棚の配置、値付けのクセ)

仕入れ対象の商品を選ぶ目を養う

出品/発送の流れに慣れる

など、目に見えない “経験値” が関わってきます。

 

この経験値が蓄積されていないうちは、どうしても「分からない」「できない」と感じるのは当然です。

 

特に「1~2回だけチャレンジして諦めてしまう」方が多い。

でも僕も含めて、40代になると “若い頃のように無理が効かない” のも確か。

だからこそ、「まず回数を重ねる」ことがめちゃくちゃ重要なんです。

 

 

「わからない」は回数の少なさが原因

では具体的に「わからない」「難しい」と感じてしまう典型的な場面を掘り下げます。

 

BOOK OFFで仕入れできない…

たとえば、BOOK OFF。

「2回行ったけどダメだった」「店舗の本棚見ても利益の出る本がなかった」って声。

 

その通り、2回だけではまだ “目が育っていない” 状態です。

店舗ごとに状態が違うし、値付けのクセもある。

10回以上通うと、少しずつ「この棚はいい」「このジャンルは値付けが緩め」などが分かってくるんですよ。

 

ヤフオク/ハードオフも同じ

・ヤフオクで検索しても落札できない
→ 検索ワード・チェック頻度・入札タイミングがまだ感覚として固まっていない。

・ハードオフで「どこを見れば…?」
→ 店舗の什器配置・家電の回転速度・見落としやすい箱モノのクセを知る必要あり。

 

つまり、「わからない=回数が少ない」という構図。

逆に言えば、10回くらいチャレンジすれば“なんとなく”分かってきます。

 

実は学習理論でも、繰り返しが力を育てるという研究があります。

例えば「繰り返し学習」は、何度も経験を通して脳の結びつきが強化されるという報告もあります。

 

 

せどり初心者に必要なのは「経験値」

経験値って言うとゲームっぽいですが、まさにそれ。

最初の10回というのは、言い換えれば「仕入れ現場と自分の心の距離を縮めるフェーズ」なのです。

 

このフェーズで得られるのが、

店舗に入った瞬間に「お、雰囲気違うな」と分かる直感

値札を見ただけで「うーんこれはスルー」って判断できる目

出品時に「この商品は回転早そう」「この箱モノは面倒だな」って感覚

こういう“なんとなく分かる”が生まれてくるのが、経験回数を重ねたあとの話。

 

学習科学的にも、ひとつの経験・知識をただ1回やっただけでは定着しづらく、繰り返しと時間差をもった経験(いわゆる「間隔をあけた復習」=スペースド・リピティション)によって定着しやすくなるという報告もあります。

 

なので、せどりで「うまくいかない…」と感じたら、数字(回数)を振り返るのが先なんですよね。

 

 

まずは10回やってみよう!

ここからは “10回チャレンジ” を具体的にどう進めるかをお伝えします。

この数字は厳密なラインではなく “目安” です。ポイントは「10回以上やる」と自分で決めて、継続体制をつくること。

 

10回続けてみることでわかる「感覚」

例:BOOK OFFで10回通ったら

最初3回は「何を見ればいいか分からない」

次の3〜4回で「この棚は見逃してるな」「値付けが甘いものがあるな」って気づき

10回目あたりでは「この日は利益出そうだ/まだ値付け厳しいな」みたいな予想が立つようになる

これが“感覚”の育ちです。

 

諦め癖をなくすだけで成果は近づく

せどり初心者で伸び悩んでる方に多いのは、

「2回行ってダメだったからここでは無理だ」という言葉。

でもその判断、10回やってませんよね?という話。

習慣化する=“まず回数を決めてやってみる”ことで、スムーズに次のレベルに行けます。

 

さらに、10回を区切りに「振り返り」を入れると効果的。

 

何を見ていたか

どこで時間がかかったか

どうすると効率が良かったか

 

この振り返りで経験値を言語化して、自分の血肉にする。

そして次の10回につなげる。

これで成長スピードが変わります。

 

 

まとめ:結果が出ないときは回数を疑ってみよう

まとめると、

成果が出ないのは「才能がない」からではなく、「経験回数が足りていない」からの可能性大。

 

まずは “とりあえず10回チャレンジ” を自分のルールにする。

10回を通じて、「見る目」「判断力」「直感」を育てる。

諦め癖をなくして、回数→振り返り→改善のサイクルをつくる。

 

せどりは継続が命。

回数が味方になる。

 

「何回やってもダメだ…」と感じてるときこそ、一度数を数えてみてください。

5回?7回?まだまだこれからですよ。

 

10回以上、同じ店舗・同じ仕入れ先・同じジャンルにチャレンジしてみてください。

そのときに初めて、”なんとなく分かる”領域に入れます。

 

せどりはマラソンじゃなくて、続けていく旅です。

目先の「仕入れ成功」だけじゃなく、「仕入れ感覚を育てる」ことを大事に。

今日から、10回チャレンジの一歩を踏み出してみましょう!

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