本せどりで売れる本を見つけるための販売比率の公式を覚えよう!

どうも♪
本せどり歴18年目突入のコータです♪


今日は僕が販売比率と呼んでいるkeepaのグラフの読み方を解説していきます。


keepadでデータを読む時にたくさん売れているほうがいいから、グラフのギザギザがたくさんあるものを仕入れようとしていると思いますが、そこだけ見ていては仕入れミスをしてしまう可能性が高くなりますよ~


それでは今日もお付き合いよろしくお願いします。




本せどりに大事な販売比率の公式


僕は本せどりを専門にやっているので、今から解説するのは本せどりを今までしてきての過去データに基づいて、僕が認識しているものですのでその他のせどりジャンルで使えるかまでは試していませんのでご了承くださいね(‘ω’)ノ


ということで前置きがちょっと長くなりましたが、本せどりで売れる本を見つけるための方法として”販売比率”を求めるクセを付けていきましょう。


僕が言っている販売比率というのはkeepaで売れている回数などをもとにして、どれくらいの期間で売れていくかを知っておくことです。


サクっと動画で見たい人は動画からどうぞ↓
(3分くらいの動画です♪)


◆刈り取りをしない方がいい具体的な数値




※動画内でAmazon刈り取りをするときに販売比率を見ていたほうがいいというような表現をしていますが、Amazon刈り取りだけでなく店舗せどり・電脳せどりの基本的な仕入れ判断として使えるものですので安心してくださいね♪

本せどりの販売比率の求め方


僕がいつもやっている販売比率の求めかたは


販売回数÷平均出品者=比率%
となります。


ちなみに動画の解説用につかっていた本はこちらです↓



◆ベル・ジャー (Modern&Classic) 単行本
◆keepaはこちら


次は販売比率の%目安をみていきましょう!

販売比率で%を出したらチェックすること


販売比率は仕入れ基準で言うところの〇ヵ月に〇回売れいれば仕入れていいですね~っていうのも具体的な数値にしたものです。


ベル・ジャー (Modern&Classic) 単行本の直近でいくと、3か月で8回売れていて3か月内の平均出品者が17セラーあるとデータが出ています。


それを公式に当てはめてみるとこうなりますね。

販売回数÷平均出品者=比率%
8回売れた÷平均出品者17=約47%



解説動画を録画したあとですぐに2回売れているので%がグっとあがりましたね(‘ω’)ノ


(解説動画を録画している時は、6回売れた÷平均出品者17=35%という数字でした)

  • 販売比率の%目安
  • 50~100%:3か月以内に売れていく可能性大
    100%以上:1か月以内に売れていく可能性大



このように公式で求めた%によって、何か月くらいで売れていくかが大体判断できます。


よく3か月以内で5-6回以内で売れている形跡があれば仕入れてOKですよ~って言っている人もいるのですが、keepaデータは過去の販売回数だけ見ていては仕入れに失敗します。


そりゃ全く売れている回数を見ていないよりも売れた回数を見たほうが仕入れ成功率は高まりますが、平均出品者数を視野に入れていないと意味がありません!


ブログでも最低限でもkeepaでは”3ヶ月の販売数/平均価格(直近と全期間分)/出品者数”を見ましょうと言っているのは、販売比率を知ってほしいからという理由もあります。


ただ単に直近3か月の販売回数だけを数えているようでは、仕入れマスターにはまだまだ程遠いということですね(;’∀’)


keepaは使いこなしてナンボなので、しっかりデータを見るクセをつけておきましょう。

ミエルでデータを見たらこうなる


ちなみにベル・ジャー (Modern&Classic) 単行本を本せどり専門リサーチツールであるミエルでみるとこのような表記になります。





ミエルで見てみると中古回転ランクBの本ですね。
Bランクは十分仕入れ対象になるので平均価格を見ながら仕入れるのもアリな本ということですよ(‘ω’)ノ


ちなに表示ランクの初期値はこうなっています。

【デフォルトの数値】
ランク SS:3 ヶ月で 30 回以上 12 ヶ月で 120 回以上
ランク S:3 ヶ月で 20 回以上 12 ヶ月で 80 回以上
ランク A:3 ヶ月で 12 回以上 12 ヶ月で 48 回以上
ランク B:3 ヶ月で 5 回以上 12 ヶ月で 20 回以上
ランク C:3 ヶ月で 1~4 回 12 ヶ月で 4 回以上
ランク D:上記未満



この数値設定はカスタマイズ可能です。
自分なりの数値があればカスタマイズして、より仕入れに成功しやすい数値を入れると良いですね♪


ミエルはkeepaの機能をより仕入れ向けに見やすくしたツールなので、販売比率とかいちいち求めるのがめんどくさーいっていう人にオススメなリサーチツールです(*’ω’*)


それでも出品者数の確認はしたほうがいいですよ(笑)


本せどり専門リサーチツールミエルについて知りたい人はこちらからどうぞ↓




詳しい解説をしたブログはmieru~ミエル~でKeepa(キーパ)のデータをモノレート以上に使いこなす!のブログからどうぞ。

mieru~ミエル~でKeepa(キーパ)のデータをモノレート以上に使いこなす!



まとめ


特に本せどり初心者さんはkeepaデータの見方をあいまいにしている人が多いので、仕入れ失敗の原因がわからなかったり、なんとなく仕入れをしている場合が多いです。


今日解説した販売比率を知るだけでも、よりデータに基づいた仕入れができるようになるのでオススメです。


今日も仕入れ頑張っていきましょ~!


コータ

せどりのご相談はこちからどうぞ↓
友だち追加