どうも♪
コータです♪
古本せどりは順調ですか?
いつも書いていますが、
古本せどりは低価格仕入れで高利益など、
メリットがたくさんあります。
でも実は、
気を付けなければならない
落とし穴もあるんです!
この記事ではそんな
【落とし穴】について書いていきます。
落とし穴は上手に避けて
利益を出して行きましょう♪
【本 せどり】古本せどりの落とし穴とは?
みなさんは【マンガのセット本】を
仕入れた事はありますか?
コミックのセット本は、
仕入れのコツを覚えれば
利益を出しやすいジャンルでもありますよね。
でも、購入していざ出品しようとしたら・・・
こんな感じの、落書きされた本や、
こんな感じの、
切り取られている本が
混ざっていた事はありませんか?
こんな本を仕入れた後に気が付いたら、
何かしら対応が必要になってしまい、
無駄な作業が増えてしまいますね。
「店舗では時間がなくて
リサーチだけに気を取られてしまい、
なかなかコンディションチェックまで出来ていない」
そんなアナタでも、
短時間で簡単にチェックできるように
【6つのポイント】をお伝えしていきます♪
【本 せどり】古本検品のコツ その1[カバーの汚れ]
まずはカバーを見ていきましょう。
汚れには、二種類あります。
拭いて落ちる汚れと、
拭いても落ちない汚れ。
このようなシールのはがした跡は、
アルコールで拭けばある程度はキレイになります。
しかし、コーヒーの染みや
経年によりついてしまった汚れは、
クリーニングしても落ちないことが多いですので、
汚れが目立つようなら、仕入れは見送りましょう。
マジックの書き込みは落ちることもありますので、
試しに仕入れてみてもいいかもしれません。
最後に【色褪せ】もチェックしてください。
特に背表紙は本棚で保管していても
光が当たり色が褪せてしまいやすいです。
一冊だけ色が褪せていたりすると
目立ってしまい、
全体の印象も悪くなりますので
その巻だけは交換したり、
ひどいようなら仕入れるのを見送りましょう。
【本 せどり】古本検品のコツ その2[カバーの痛み]
カバーを触ってみて、
クシャっとしていたら避けましょう。
特に子供向けのコミックは
クシャクシャになっているものも多いので
注意しましょう。
つぎに、カバーの破れがないかどうかチェックします。
気にならない程度ならいいのですが、
明らかに破れが目立つ場合は避けたほうが無難です。
また、ペットが噛んでしまったような跡が
あるものもありますので、
注意してみてみましょう。
もし明らかに破れている場合は、
コンディションを「可」で出品しても
利益が取れるかどうか確認して仕入れましょう。
【本 せどり】古本検品のコツ その3[天、地、小口]
次に天・地・小口をチェックします。
本の上の面を「天」
本の下の面を「地」
背表紙の反対側の面を「小口」と呼びます。
古本屋側が買い取り後に、
本を研磨する作業時に
失敗してしまったものなども、
仕入れは避けた方が無難です。
続いて、
記名や落書きがないかどうかチェックします。
天、地、小口の部分をサッと見て
問題なければ大丈夫です。
このようにマジックの
赤ラインある場合があります。
この赤ラインは
某古本屋の特価品の印です。
知っている人が購入してしまった場合、
いい気分ではないなので気をつけましょう。
あとは、天地小口が
焼けていないか確認します。
あまりひどいと
全体の印象が悪くなってしまい、
売れにくくなります。
ヤケが酷い場合は、
コンディションをひとつ下げて
出品することを検討してください。
古い作品でスラムダンクなどは売れやすいですが、
どうしても状態が悪いものもありますので、
ご注意ください。
【本 せどり】古本検品のコツ その4[裏表紙]
裏表紙をめくってみると、
こういったスタンプが押されていたりします。
マンガ喫茶などから流れてきた本には
よくありますので、
この状態の本は
コンディション「可」で出品しても
利益が取れそうであれば仕入れましょう。
また、裏表紙の部分に
ときどき付録が入っていたりします。
コミックの中古本の場合
だいたい付録は抜かれていることが多いので
気にしなくても大丈夫ですが、
ないと気づいたら念のため
説明文に載せておけば安心ですね♪
そして裏表紙でわかる、
もう一つ大事なポイント。
この部分は水濡れがあるかどうか
わかりやすい部分ですので
ヨレなどがないか確認しましょう。
水濡れはクリーニングでは
どうしようもないので、
注意して見てくださいね。
そして裏表紙のカバーをめくると、
管理番号などのシールが貼ってあるものがあります。
そういった商品を見つけた場合も、
コンディション「可」での出品を前提に
仕入れ判断をしてくださいね。
【本 せどり】古本検品のコツ その5[おもて表紙]
おもての表紙もめくってみましょう。
たまに名前などが
書かれている場合がありますので、
注意しましょう。
また、おもての表紙にも
付録が挟み込まれている場合がありますので
チェックしてくださいね。
【本 せどり】古本検品のコツ その6[中身、全体]
本の中身もさっとチェックしてみましょう。
ときどき切り取られているものや、
ページごと破られていたりします。
こういった不備は外側だけのチェックだと、
なかなか気づけません。
古いコミックだとこんな分解状態に
なってしまっていることもあるので
注意してチェックしましょう。
【本 せどり】古本の検品のやり方と6つのポイント まとめ
いかかでしたか?
このポイントを押さえておけば、
仕入れた後に
「売れない商品を仕入れてしまった・・・」
と後悔することがなくなります。
ここまでの検品をするのは大変ですが、
仕入れが無駄になるよりは良いですよね。
それに検品に慣れてこれば
数秒で分かるようになりますので、
初めのうちは丁寧にやってみてくださいね♪