どうも♪
本せどり歴19年目突入のコータです♪
クレジットカードを活用して本せどりでお金(利益)を増やすためにすぐに出来ることを解説します。
本せどりをしている人の中で2人に1人の割合と言っていいほど、キャッシュフロー及び資金繰りに困っています。
今日の内容は
- どんなに頑張っていてもお金(利益)が増えない
- 今月もクレジットカードの支払いがカツカツで苦しい
- クレジットカードの支払いが間に合わない
とお悩みのせどらーさんに向けた解消方法となります。
それでは今日もお付き合いよろしくお願いします。
本せどりとクレジットカード
今日解説する内容の結論から申し上げると
クレジットカードの使いわけをして支払いを楽にしていこうという内容です。
今回の内容はクレジットカードの使いかたを重点的に解説していくので
- 自分は現金仕入れ派だな
- 昔クレジットカードでトラウマがあるからイヤだ
- クレジットカードって借金だよね?
とクレジットカードアレルギーがある人は、無理にクレジットカードを使った仕入れをしよう!というわけではありません。
本せどりをするうえでのひとつの戦略として見ていただけると幸いです。
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クレジットカードのメリットデメリット
まず、かんたんにクレジットカードのメリットとデメリットについて触れていきましょう。
・現金がなくても仕入れができる
・支払いを意図的に遅延できる
・資金管理能力が身につく
・使いすぎると支払いがきつい
・支払いに間に合わなかったら遅延損害金が発生する
・クレカ会社との信用がなくなるとカード使用ができなくなる
【クレカの落とし穴】
・ポイント率で惑わされてしまう
それでは詳しく解説していきます。
クレジットカードのメリット
手元に現金を持っていなくても仕入れができるところです。
クレカは締め日と支払日があり、締め日までの使用金額は翌月の支払日までにお金を作れば支払いができるところです。
アナタとクレジットカードの信用度によって、カード枠が増量していくので、カード枠が増えていけばそのぶん仕入れにかけられるお金も増えていきます。
クレジットカードのデメリット
クレカ使用はアナタとクレジットカードの信用で成り立っているものなので、支払いまでに現金を用意できなかったら、遅延損害金を求められたり最悪のケースとしてクレジットカードの使用ができなくなります。
そして全く資金管理をせずに行き当たりばったりでクレカを使用すると、クレカの支払日までにお金が用意できずにお金をかき集めないといけなくなります。
資金管理ができない人はクレジットカードを使うのはやめておいたほうがいいレベルですね(;’∀’)
クレカの落とし穴であるポイント還元率
クレジットカードは各会社によってポイント還元が行われています。
せどらーさんの中で使われている率が高いのは楽天カードでしょうか?
クレジットカードを使って仕入れをすれば、翌月にはポイント還元もあってめちゃくちゃお得!ですよね。
ですがポイント還元率はキャンペーンなどもあって月によって還元率が上下する場合があります。
ポイントを重視してしまうとキャッシュフローが悪くなる人もいますので、ポイントはおまけ程度で考えるのが良いと思います。
いつの間にかポイントが貯まっていたほうがお得感がありませんか?
クレジットカードの使いわけで利益を増やす
今日の本題は”クレジットカードの使い分けで利益を増やす”という内容です。
では実際にどうやってクレジットカードを使いわけしていくのかと言うと?
締め日が違うクレジットカードを組み合わせて、支払いまでの期間を長期間確保しようというものです。
クレジットカードには各会社によって締め日と支払日が異なります。
僕が使い分けているクレカの例でいくと
- 10日締め/翌月2日支払い
- 15日締め/翌月10日支払い
- 月末締め/翌月27日支払い
こんな感じです。
例として挙げた締め日と支払日以外のクレジットカードもありますので、どれだけ種類があるか気になる人は調べてみるのもいいと思いますよ。
それぞれ違う締め日と支払日のクレジットカードを組み合わせて仕入れをしていきましょう。
え?よくわかりません
僕が実際に使用している例をお見せしますね
実際にクレカの組み合わせをしてみよう
説明を読むよりも実際に目で見たほうが早いと思うので一覧にしてみました。
このように各クレジットカードの締め日が過ぎた直後を狙ってクレジットカードを使いわける方法です。
使いわけたところでどんなメリットがあるのかと言うと、画像でも書いている通り支払日までの猶予日数が1枚のクレジットカードを使用するよりも増えるということです。
画像右側の支払い日までの猶予日数に注目ですよ~
クレジットカードの支払いまでの猶予日数を増やす
例として楽天カード1枚だけを使って仕入れを行った場合はこうなります。
月末締め/翌月27日支払いなので、基本的に支払い猶予は27日です。
購入した日によって日数がプラスされていくことになりますよ。
例えば楽天カードで1日に仕入れた場合、1ヵ月が31日だとしたら基本的な支払い猶予27日+30日で最大猶予日数が57日という計算になります。
支払い猶予が57日と聞くと1枚のクレジットカードを使いまわしたほうがポイント還元率がいいだろう!と思うかもしれませんね。
ですがよく考えてみてください
31日に仕入れをしたら27日しか猶予がないのです。
ここで先ほどのクレカ使い分けによる仕入れ日の調整図を見てください。
この画像の猶予日数の計算方法は使用日の最終日を計算したものです。
赤色の月末締め/翌月27日支払いのカードの場合、10日に仕入れた場合の猶予日数が48日ということです。
つまりは使い分けるクレジットカードの切り替えすぐ使用すれば、表示日数よりも延びるというわけですね♪
締め日によるクレジットカード例
僕がよく聞くクレジットカードを締め日によってわけてみました。
【10日締め/翌月2日支払い】
例:楽天カード、ジャックスカード他
【15日締め/翌月10日支払い】
例:セゾンカード他
【月末締め/翌月27日支払い】
例:リクルートカード、dカード、auペイカード他
3枚のクレジットカードがあれば、仕入れからクレジットカード支払いまでの猶予日数がかなりありますので、Amazonの入金を待ちながら仕入れができるのでクレジットカード支払日に怯えることはありません。
ポイント還元にこだわらず締め日にこだわろう
「〇〇カードを使ったらポイント還元率がいいから」とおっしゃる人もいますが、僕は百万単位で買わないとポイント還元の恩恵はあまり受けられないと思っている派です。
使用金額1%のポイント還元だとしても、10万円仕入れたら1,000円ですからね。
たしかに現金10万円つかったと考えると1,000円返ってくるほうがいいじゃないかと思われるかもしれませんが、その1,000円を得るために資金ショートしたいですか?ということなんですね(;^_^A
キャッシュフローを気にせず仕入れるようになった時には、かなりの額を仕入れられるスキルを得ているはずですから、その時にクレジットカードのポイント還元の恩恵を受けたらいいじゃないですか(^^)
僕はポイント還元にこだわるよりも、クレジットカードの締め日にこだわって仕入れをしたほうが、支払いに怯えることなく本せどりができるのでおすすめです。
本せどりでお金が残らない原因は?
本せどりでお金(利益)が残らない・増えない根本的な原因については、本せどりで利益が残らない3つの原因と解決方法のブログでも解説しているので、今回の解説と一緒に読んでもらえるとわかりやすいと思います。
基本的に初心者せどらーさんは現金が残らない、利益が増えないというお悩みが割合のトップを占めます。
せどりをするうえで大事なことは、お金(現金)を残して利益をだすこと。
プライスターさんやマカドさんのような在庫管理有料ツールを使っている人は、粗利と完全な利益と勘違いしている人が多いです。
在庫管理ツールに表示されている利益は粗利と覚えておきましょう。
自動計算されない経費(ガソリン代や携帯代な)を差し引いて、はじめて利益がわかります。
ここがすっぽり抜けているせどらーさんが本当に多いですね(;’∀’)
クレジットカードを使うのが怖い!
今回解説した方法はクレジットカードを使用した仕入れ方法でしたが、中にはクレジットカードを使うのが怖いとおっしゃる人もいます。
もちろん現金一択で仕入れをする方法も良いと思いますし、クレジットカードのトラウマを抱えたまま無理してクレジットカードを使えとも言いません。
今回の方法は戦略のひとつですので、クレジットカードを数枚持つのがイヤだなという固定概念が邪魔してクレジットカードの使い分けをしないのはもったいないなと僕は思いますよ。
まとめ
締め日の違うクレジットカードの利用して、仕入れと支払いを余裕もってやろう
まずはお手持ちのクレジットカードの締め日を調べてみて、組み合わせができそうかどうかを確かめてみてください。
もしかすると今のメインで使っているクレカと組み合わせると、支払いまでの猶予日数に余裕を持たせられるかもしれませんよ♪
仕入れに使った資金を支払う時にすでに仕入れた本が売れていたら、支払いをしても利益ぶんは手元に残っていますから次への支払いに活かせますね!
今日も仕入れ頑張っていきましょ~!