本せどりを始める前に入れるべきアプリとブックマークサイト、採用すべき拡張機能
本せどりを始めるにあたり、利益を出すためにも、無駄な時間を削減するためにもツールの整備は不可欠です。
この記事では本せどり実践者が実際に使っているアプリやサイト、Chromeの拡張機能を、使い方も含めて簡潔にご紹介します。
本せどりに必要なアプリ
⑴ アマサーチ
Amazonの商品情報を表示して、相場やランキングを検索できるバーコードリーダーアプリ。
店舗での仕入れ時に本のバーコードを読み取るだけで、すぐにAmazonでの販売価格、出品者数、ランキングなどを確認できます。
特に初心者の方はこのアプリから仕入れ判断を始めると失敗が少なくなります。
▶ App Store / Google Play
⑵ プライスター
Amazon販売者向けの価格改定ツール。
出品中の商品価格を自動的に調整してくれるため、常にカート価格に近い価格帯で販売できるようになります。
大量の商品を扱う場合や、手動で価格を見直すのが難しい方にとって必須の効率化ツールです。
▶ 公式サイト / App Store
⑶ メルカリ
販売先として必須のフリマアプリ。
出品・発送・取引メッセージまでがスマホ1台で完結します。
さらに、売れ筋商品や価格帯を調べるためのリサーチにも使えます。
▶ 公式サイト
⑷ ヤフオク
オークション形式で売買できる日本最大級のプラットフォーム。
専門書やマニアックなジャンルの商品を販売するのに適しており、まとめ売りの出品や過去の落札相場を確認して仕入れ判断するのにも活用できます。
▶ 公式サイト
⑸ オークファン
メルカリやヤフオク、楽天などの複数プラットフォームを横断して過去の落札相場を調べられる相場検索ツール。
売れ筋商品の価格推移や需要の傾向を把握できるので、リサーチの精度が一気に上がります。
プレミア本の価値を確認する時にも便利です。
▶ 公式サイト
⑹ かんたん利益計算
販売価格や手数料、送料などを入力するだけで、利益額や利益率を簡単に算出できるアプリ。
副業で限られた時間の中でせどりを行う方にとって、迅速に損益判断を行うための頼れる味方になります。
▶ Google Play / App Store
⑺ ロケスマ
全国のブックオフ、セカンドストリートなどの店舗情報を地図上で確認できるアプリ。
現在地から近い店舗を探したり、効率よく仕入れルートを作成する際に非常に役立ちます。
ルート営業スタイルのせどらーには必須です。
▶ 公式サイト
⑻ Google Map
言わずと知れた地図アプリ。
訪れる店舗の場所や営業時間を調べたり、複数店舗を回る際の経路を最短距離で確認できます。
ロケスマと併用することで、より効率的なルート設定が可能になります。
▶ 公式サイト
⑼ セラーアプリ
Amazonでの出品、在庫管理、売上確認などを行うための公式アプリ。
FBA納品の準備や、注文が入った際の通知など、出品者に必要な基本操作が網羅されています。
Amazon販売を行う上で、必ずインストールすべきアプリです。
▶ App Store / Google Play
② ブックマークすべきサイト、Chrome拡張機能
⑴ Keepa
Amazonの価格、在庫、ランキングの変動をグラフで見られる分析ツール。
直近の価格変動だけでなく、1年間の価格推移なども確認可能で、季節性や需要の傾向を見極めるのに重宝します。
プレミア商品のリサーチにも欠かせません。
▶ 公式サイト
⑵ CLanuch
小林端末(いわゆるコボタン)などのJANコードから、小口出品者でもAmazonランキングなどの情報を素早く取得できるChrome拡張機能。
Keepaと連携して使うとさらに効果的です。
▶ Chrome ウェブストア
⑶ Simple = Select + Search
ブラウザ上のテキストを選択するだけで、Amazon、メルカリ、ヤフオクなど複数のサイトで一括検索できる拡張機能。
気になるタイトルやISBNを右クリックするだけでリサーチができ、時短につながります。
▶ Chrome ウェブストア
⑷ フリマアシスト
メルカリやヤフオクで売り切れになった商品を効率よく検索・確認できる拡張機能。
売れた日時や価格、出品者の情報などを一覧で見られるため、需要分析や価格設定の参考になります。
▶ Chrome ウェブストア
本せどりは「リサーチ」「出品」「在庫管理」「利益管理」「移動」の各フェーズにおいて必ずツールが役立ちます。
本記事で紹介したアプリ、サイト、拡張機能を使いこなすことで、手間や失敗を大幅に減らせるので、まずは環境を整えるところから始めましょう。