
どうも♪
本せどり歴17年目突入のコータです♪
今年で本せどり歴が17年目と生きる化石のように思われる僕ですが(どうせなら生きる本せどりのレジェンドって言ってくださいw)、長年ブックオフに通い続けて『ブックオフって仕入れにくくなったな』と素直に感じることがあります。

え?コータさんでもそう思うの?

当たり前ですよ~、ずっと見てきていますからね
昔と今で比べると、やっぱり今のほうが仕入れにくくはなってきています。
今日は本せどりの昔と今の違いや、なぜブックオフが仕入れにくく感じるのか?について書いていこうと思います♪
それでは今日もお付き合いよろしくお願いします。

本せどりというものの認知が巻き起こす昔と今
昔と今とで決定的に違うのは『本せどり(又はせどり)についての認知が広まったから』という理由が大きいと思います。
転売ヤーという認識が広まった
良くも悪くも転売やせどりという言葉が認知されはじめて、転売ヤーが悪だと認識されてしまうようになりました。
これによって世間の目からどう映るのかと言うと?
在庫がないのが全て転売ヤーのせい!と言われはじめてしまいます。
たとえば最近の話で言うと…

最近ブックオフで全然買えない!転売ヤーのせいだ!
と頭ごなしに言っているツイートを見かけたりします。
新品商品や品薄確定商品を根こそぎもっていっているのであれば、それは新品せどりや転売ヤーがやっていることでしょうね。
ただしブックオフで限って言うなら、一概にもそうとは言えないと僕は思っています。

え?どういうこと?

詳しく解説しましょう

ブックオフの値付け昔と今
そもそも昔と今ではブックオフの買い取り値付けの仕方が全く違います。
現在ブックオフの買い取り値付けはデータベース化されていて、全国どこでも同一の本なら値付けのスタートラインはほとんど同じと言ってもいいでしょう。
とは言え、同一の本でもコンディションが違いますよね?
☑新品同様の本なのか?
☑日焼けがひどい本なのか?
☑一部書き込みがある本なのか?
などのコンディションの違いがあるので、その場で買い取ってくれるスタッフさんの見解で買い取り価格の違いが出るというイメージです。
昔はと言うと買い取りは完全にスタッフさん個人の見解で行われていたので、値付けが厳しい店舗・値付けが甘い店舗それぞれが存在していました。
なので、売る側もブックオフ数店周って一番高く買い取ってくれるブックオフに行ったほうがお得って思っていた賢い人もいます。
店舗によって買い取り額が全く違うので、必然的に売る価格にも違いがでる。
だから店舗によって同一の本でも売値が全く違ってくるのです。
そこを僕たち本せどらーが目ざとく見つけるっていう感じですね。
どうです?今と昔は全く状況が違うのがわかりますよね?
今は単純にブックオフ側も値付けが昔に比べて厳しくなって、相場感覚を常に更新しているのです。
その状況を知ってか知らずか「買えないのは転売ヤーのせいだ」と言われてしまうんですね(;’∀’)
僕たちだって昔に比べて仕入れにくくなってるんですけどね(笑)
だからこそ常に新しい仕入れかたを考えながら実践している感じです。
生涯勉強とはこのことですな(*’▽’)
情報過多?今と昔の感じかたの違い
ここからはブックオフの仕入れとは若干話が逸れますが、情報についても触れておこうとかなと思います。
僕が本せどりを開始した17年前は、せどりという言葉すら1-2年くらい後に知ったくらいで、せどりに関する情報そのものが圧倒的に少なかったです。
情報がないぶんトライ&エラーという感じで、実行してみて良かったら続けてみる・実行してみてダメだったらダメな理由を考えて改善するっていうことの繰り返しでした。
そう考えると今のほうが、これだけ世の中に情報が広がっていると情報の精査も大変なぶん、得る知識のショートカットができますからね。
僕が本せどりを始めたころは得る知識のショートカットはできなかったものの、思ったことを実行することに躊躇がありませんでした。
今と昔の違いは情報の多さだけでなく、行動力の後押しも違うとも思っています。
それはどういうことか?
今はyoutubeや各種SNSで情報を教えてくれる人がたくさんいて、自分が知りたいことをすぐに知れますよね。
そうなると他にも目移りする情報がありすぎて「この情報って本当にショートカットな方法なのかな?」と疑ってしまう人がいるからです。
疑ってしまう人ってね、質問しまくるんですよ(笑)
- この情報を1日何時間実践しましたか?
- 実績はどれくらいでましたか?
- 誰でもできる方法ですか
などなど…、実践している人の全てとアナタの環境が同じわけではないので、一概にも「絶対に効果があります!」とは言えないんですよね。
情報は教えられるけど、実践するのはアナタですよ~みたいな感じです。
アナタなりに実践してトライ&エラーをくり返してモノにしていくっていうイメージですね。
それすらもショートカットしたい人が多すぎて困るのも今ならではのことですね。
まとめ
環境は日々変わっていくものです。
今日使えるノウハウも明日には使えなくなっているかもしれませんよね。
たしかに昔に比べて仕入にくくなった部分もありますが、ノウハウをどんどん更新していっているおかげで仕入れ量の変化はあまりありません。
常に今のノウハウを更新するには?と考えて実行していることがプラスに働いているんだろうなと僕は思っています。
結局は自分自身でやってみないと何事も判断できません。
僕たち情報発信者が言っている情報は、キッカケのひとつにしか過ぎませんからね(*’▽’)
今日も仕入れ頑張っていきましょ~!