2月と8月は売上が落ちる|売れない理由とニッパチの法則【本せどり】アイキャッチ画像

どうも本せどり歴19年目のコータです♪

ニッパチの法則

2月と8月はニッパチの法則と言われていて、小売り販売業界では2月と8月は売上が落ちる又は売れない時期と言われています。

ということは、2月と8月に入るとほとんどの人は売上が落ちる経験や頑張っても売上が上がらないツライ時期ということ。

ニッパチの法則を知らない人は、売上が落ちていることに焦って急に値下げをしてしまう可能性があるわけです。

”本来なら利益が取れるかもしれないのに”知らずにやってしまうのは後悔すると思いませんか?

ニッパチ(2月と8月)が売れない理由とは?



ニッパチは2月と8月のことで売上が落ちる月と言われ、1年の中で有名な売れない月と言われています。

ではなぜ2月と8月は売上が落ちる月と言われているのでしょうか?
理由を詳しく解説していきます。

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2月が売れない時期になる2つの理由

2月画像

僕の体感から2月と8月のどちらが体感的に売上が減るなと感じるのは、どちらかと言うと2月。

2月が売れないと言われる大きな理由はこの2つです。

  • 2月は日数が少ない
  • 12月・1月を経てお財布の紐がガッチリ傾向にある

2月は1ヵ月の日数が少ない

2月は他の月に比べて日数が28日と少ないですよね。

2月はうるう年があるとは言え基本的には29日までですから、30日~31日ある他の月よりも、あっという間に1ヶ月が過ぎたように感じます。

それは営業日も一緒のことで、シンプルに2月の営業日が少ないから他の月に比べて売上が落ちて売れないと感じやすいもの。

実際は売上のペースは他の月と同様に稼いでいても、1ヶ月の日数が少ないことから1ヵ月の売上として見ると他の月よりも下がっているように見えるだけという例もあるでしょう。

他の月より日数が少ないぶん、単純計算で仕入れできる量も仕入れに割ける時間も少なくなるわけですから、他の月と同様に仕入れようと思ったら時間をシビアに考えないといけなくなります。

12月・1月を経てお財布の紐がガッチリ傾向にある

1年の中でお財布の紐がゆるむ時期は12月と1月。
2月は12月から1月の年末年始やボーナス時期を超えてお財布が寂しくなる時期です。

ということは?
みなさんのお財布の紐がガッチリしている傾向にあるわけです。

ボーナス時期はバンバンお金を使ってお買い物をしますが、お金に余裕がなくなると今度はお財布の紐が厳しくなりますよね。

これらが2月は売上が落ちる(売れない)と言われている理由です。

それでは次に8月はどうでしょう?

8月が売上が落ちる時期になる4つの理由

夏の画像

8月は特にお盆時期になると、ボーナスの余韻が抜けてきているところですから、お財布の紐が固くなると言われています。

お財布の紐が固くなる理由は3つです。

  • 旅行や帰省など旅行を優先するため
  • 新商品の発売タイミング目前
  • 行事やイベントごとが多いから

旅行や帰省など旅行を優先するため

お盆時期に長期間休みを取得できるので、帰省や旅行に行く人も多いと言われています。

商品を購入して楽しむというよりも、帰省先や旅行先で楽しむための支出が多くなるといった感じでしょう。

6~8月は夏のボーナス支給時期ですが、8月に入ると夏のボーナス前半組が色々なお買い物や夏のバカンス準備を済ませた頃合いになり、段々とボーナスの魔法から解けていく傾向になるんですね。

新商品の発売タイミング目前

多くの大手企業の新製品の発売タイミングは春や秋に行われることもあり、秋の新商品を楽しみにしている人達からすると「8月は待ち」の時期とも考えられます。

iPhoneやMacの新商品が注目されるアップルも、大体9月ごろが新商品発売タイミングですね。
他にも生活家電なども秋に新商品発売の話をよく聞きます。

新商品が出る前に旧型を安く買う層もいますが、新商品は購買意欲を掻き立てられますから大きな波が予想されるのはお分かりかと思います。

行事やイベントごとが多いから

旅行や帰省の理由と似たところがありますが、夏休み等の学校行事や夏特有のイベントは現地でお金を使うことが多いです。

夏に特化した商品を持っているお店は、今が売り時ですが現地で買うものに直結しない商品は売れにくいと言えます。

営業日数が少ないお店もある

せどりの場合はAmazon等を利用するので365日24時間営業している状態ですが、飲食店や販売業の場合はお盆前後のお休み長期的にとるところもあり、2月同様に営業日数が少ないのも8月の売上が落ちる原因とも言われています。

2月と8月は売上が落ちる時期だと思っておく

その年や状況によって変化はありますが、2月と8月は売上が落ちるものだと意識しておくことが大事です。

8月はお盆の長期休暇があるので売上が上がるかと思われがちですが、お盆の長期休暇は売り上げが下がる傾向にあります。

これに関しては僕のせどり歴19年間ほとんどがそうだったので、僕は毎年この時期は売り上げが下がると思っています。

そのほうが変な値下げをしなくて済みますし、精神衛生上いいのでおすすめです。

ただし売上が下がる事実は変わらないので、2月と8月以外の月で売上を上げる努力も、日々の仕入れ量の確保も必要です。

売上が落ちても動じない分析をしよう

2月と8月は売上が落ちるから仕方ないよね!と思った人も多いでしょうが、なぜ売上が落ちたのかを分析する力は鍛えておく必要があります。

なぜなら、どういった原因で売上が落ちたかを理解できていないと改善策がうてないからです。

常にアナタが考えることは諦めでも焦りでもなく”なぜ?”と考える思考力です。

  • 未出品が多いかもしれない
  • 価格改定を忘れていない?
  • 在庫の質が悪くないか?
  • 仕入れ量が少なくないか?
  • 無駄な固定費を支払っていないか?

このような分析を日々する必要がありますよ。

2月と8月はニッパチに法則で売れなくて当然!と思っていたけれど、フタをあけてみればただの在庫管理ができていなかっただけだった…というせどらーさんをたくさんみてきました。

利益が残らない原因はこの3つの中に隠されているかも?

分析と改善が苦手な人は、なぜかお金が残らない時の対策方法を解説しているブログを参考にしてください。

本せどりで利益が残らない3つの原因と解決方法

 

売上が落ちた時に焦ってやってしまうこと


特に2月と8月の時期は、焦って値下げをしてしまわないこと!


結局の相場価格は元の適正価格に戻ることが多いので、2月や8月が終わったら売り上げはだんだんと復活していきます。


頻繁に価格改定をしている方も、この時期は最安値を追いすぎないようにしていたほうがいいかもしれませんね。



商品が売れない!売上が落ちる!と損切り覚悟な価格を出してくるところもあるので、知らないうちに周りの影響をモロに受けてしまいます。



流れに惑わされていつもよりも安く価格を設定してしまい、せっかく利益が取れる本が利益が少なくなるのもモッタイナイ話です。

売れない時期はどうやって過ごす?

売上が下がる2月と8月は淡々と仕入れに専念した方がいいです。

ブックオフ仕入れは8月の場合はウルトラセール(アプリ限定セール)も行われるので、いつもより安く仕入れできますしね。

売上が落ちる時期だからこそ、上質な仕入れを充実させていったほうが売れる時期に潤沢な在庫で挑めます。

人と比べるのではなく自分と比べよう

売上が下がってくると、人と比べて落ち込んでしまうことってありませんか?

ニッパチの月に差し掛かったからとかそういったものは関係なく、自分がうまくいっていない時ってメンタルがやられがちになります。

もちろん僕もそんな時があります。
だって人間だもの。

メンタルがやられている時って、なぜか人と比べてしまうんですよね…。

☑他の人は稼いでいる
☑あの人は稼いでいる

といって比べるのもわかりますが、自分はなんで満足した稼ぎ方が出来ないか自己分析する方が大切です。

答えがわからないものは探るのが難しいとは思いますが、せどりが原因で落ち込む場合は必ずなにかしらの原因に到達します。

そこが無意識にアナタが苦手な部分でしょうから、強化できるように勉強すればいいだけです(*’▽’)

まとめ

今日は2月と8月が売上が下がるニッパチの法則について解説しました。

売上が下がるからといって焦らずに、ニッパチだけでなく他に原因があるなら原因を追究して改善していきましょう。

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